中野信子 著 『キレる!』 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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撮影地:若桜鉄道、八頭高校前~因幡船岡駅間



ついさきほど読了、ちょうどタイミングよくタイムリーなニュースを引用しながら


男性客を暴行、送検されたコンビニ店員「昔から短気でよくトラブルになっていた」

本題とは関係ないがこの容疑者、ちょっと男前、元ジャニといっても通じそうなくらい。
題では「昔から短気でよくトラブルになっていた」となってて、原因は釣り銭の渡し方でトラブル
とあるが、記事では容疑者が落ちた釣り銭を拾ってる姿が写ってるということなので
推測するに、この”老被害者”が拾ってる間にも罵声を浴びせ続けたがために逆ギレ・・・?
「キューソネコカミ」ってやつかね?
高齢者は人生経験豊富だから温和な人が多いというのは間違いで、本著でも加齢による
前頭前野の萎縮によるキレやすい高齢者が意外と多いと指摘しています。
それに高齢者って『ヘタに会社などでの役員経験者』が定年になってもその時のクセが抜けなくて
若輩者に上から容赦なく叱責をするケースも少なくない。
幸いにもウチの地域にはそのような”近所の鼻つまみ者”がいなくて助かってますが・・・(-_-;)

そろそろ「客様は神様です」っていう風潮は止めたほうがいい。
そんな時代じゃないし、客ならば何を言ってもいいと勘違いさせた一端がこの事件にもあると考えてます。
店側が平謝りすればするほど、客も罵声を浴びせ続けば続けるほど盛り上がってしまうという
こともありうるわけで、最近高視聴率らしいね『スカッとジャパン』観ないんですけどね。( ・ω・)
感情移入するほうなので観てる私が「イラッ!」とするのが嫌で。(`Д´)

一方的に言われっぱなしだと、それはもうイジメに近くて、著者も理不尽な言われようだと
反論したほうがいい。
が、それは人格攻撃ではなくてあくまで論理的(道徳的)に、と指摘。
そのための”訓練”として、場面々々を想定しての返しの台詞を準備しておくとか
相手を黙らせるだけの『日本語の語彙力を身につけること』を提案しています。

子どもって、自分が気に入らないことがあればすぐに、”泣きわめく、そして暴れる”のも
自分がどうして欲しいと具体的に伝えられないジレンマ・焦りがそうさせるのだそうで
教育を受けていく段階で、日本語の語彙力を身につけることで欲求を伝えることが容易になり
段々と泣いて喚いて挙げ句暴れるということも減っていくものなんだとするならば、
この容疑者も、いくら理不尽な罵声を浴び続けたとはいえ、暴力などに訴えないで
言葉でもって相手を説き伏せれば、今回のような最悪の結末を迎えずに済んだとは
言えないだろうか?
なので私もこうして每日2回ブログを書くことで、少しは語彙力が身につかないかな?と
考えつつ書いてるんですけど、今回の事件では容疑者に少し同情してしまうところがありますね。
だって客商売できませんもん、私。
防犯カメラには事の顛末が全部写ってるはずですが、この容疑者と同じ年齢の自分だったら
私もやっちゃうかな?と想像に難くないから客商売はムリ。(-_-;)
そもそも見ず知らずの一見の客になんでギャアギャア言われなイカンのか?と。
ちょっと上から言うみたいですが、最後に「西川のりおの自叙伝小説」の一節から
のりおのオカンが口癖のように言ってたことはグサッと胸に刺さっててね、
『人間万事塞翁が馬』ともう一つの座右の銘で締めくくります。

『カネがないのは命がないのと一緒。目先のカネのために下げたくもないアタマを
下げたくもない相手に下げる羽目になる。
当面のカネがあればこそ、したくもない仕事はしなくてよく、
数年かけてやりたい仕事も探す余裕もあるってもの』

カネがない人生は、カネに使われる人生。
カネを使う人生のほうがいいに決まってる。
この容疑者も当面不自由しないだけのカネがあれば、今回のようなしょうもないことで前科も
つかないで済んだものを。
イヤな仕事、向いてない仕事はパッと辞めちゃって、じっくりとやりたい仕事も見つける金銭的余裕が
あればねえ・・・で、なんだかんだで『カネがないのは命がないのと一緒』というのは
真実を突いてる名言だと考え、座右の銘の一つにしています。m(_ _)m