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昨日のは少し難解に書きすぎました。
適正株価の話は私の脚色で、著作ではあまり触れてなくて
あるのはただ「高品質・低価格の妄想と日本型資本主義の弊害」
高品質・低価格という考え方が、いかに無駄で害でしかないかを
延々と書いてまして「高品質妄想商品」を6つに分類してまして
①求める人がいなくなってる「ちょんまげ」高品質・低価格
②誰も求めていない高品質・低価格
③適切な価格にすると「やらなくていい」と言われる高品質・低価格
④供給側が勝手に高品質だと思い込んでる「なんちゃって」高品質・低価格
⑤消費者を「洗脳」した高品質・低価格
⑥低価格がもたらす「妄想」の高品質・低価格
①は、いくら腕がいい髪結いだからって、ちょんまげなんて
しませんよね?っていう、時代が求めていない高品質・低価格
②は、例えば「うちのホテルのベットの下には、ホコリが一つも
落ちてないくらい清潔、客は「だからナニ?」高品質・低価格
③は、ちょうどいい例えが「宅配便」再配達だらけの低効率で
人手が足らないので値上げします「いや、そこまで急いでないから
のんびり持ってきて」という高品質・低価格
④は、まともに調べもしないで「お前ら、こういうのが好きなんやろ」
的、決めつけ高品質・低価格
⑤は、供給側の押しつけ商品。典型例は「日本の旅館」
チェックイン・チェックアウト、起床に就寝、食事とお風呂まで
すべてが旅館の都合で時間が決められてる事実、
これが「日本流おもてなし」で「エエのんか?」ということ。
⑥は、低価格だとクレームが言いづらく、高くなるに従って
要求水準が上がってクレームは増える傾向になります。
だとすると「サービスがよい」という評価されてたのは
実は価格が安かったに過ぎないからかも・・・
政府は「働き方改革」だと旗を振って推進してますが
そういうのって「ブラック企業=低効率・低生産性」だとすると
いまは良くも悪くも人手不足ですから、そんな劣悪な環境では
人材の確保もままならず回らなくなり、自然と淘汰される。
旗なんか振らずとも『補助金などで低生産性企業を延命』さえ
政府がしなければ自然消滅するはず。
実に簡単な話です。
補助金などを投入してブラック企業を延命しないこと、そして
最低賃金を徐々に上げていけば、低生産性企業は音を上げて退場、
淘汰されていくはず。
ココ最近、人手不足倒産が増えたとニュースで聞く機会が増えた
ようですが、それでいいと考えてます。
低賃金でないとやっていけないというのなら、それはビジネスモデル
として間違ってるわけで、社会から退場していただくのが世のため
ってもんでね。(^-^)
倒産が増えたといっても、オイルショック前の水準と比べたら
まだまだ多い企業数ですから・・・
で、次回、地元でずっと求人票が出てるが「誰も行かへんやろ」
絵に描いたような低生産性中小企業を紹介します。m(_ _)m
