二種免許取得条件の緩和を検討しているという話からの・・・ | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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この話は、今月号のカーグラフィックに寄稿されてた
たった2ページの文章だったのですが・・・


2種免許取得者の減少から、乗務員不足の解消を目指して
条件緩和を業界と警察の間で折衝してるという話です。

タクシーの運ちゃんがそんなに不足してるとは思えない
のですが、それよりバスの大型二種免許取得者のほうが
絶滅危惧種に近く、全体でも1万人前後しかいませんから
こちらのほうが深刻ってのはありますが、こっちはひとまず
置いておいて、タクシーのほうで。
2種免許はすぐには取れません、というか、普通免許取得
してから3年経たないと資格が得られない。
ということは、最年少でも21才でないと受けられない
のが現状を、経験一年で取得できるようにしようという
のが狙い。

すると「初心者マークがとれてすぐ、客乗せて走って
大丈夫か?」というのが普通の人の感覚でしょう。
で、ここで質問、タクシーが事故を起こす時
どの状態がワーストだと思いますか?

客を乗せてる時(賃走)だと思うでしょ?
違うんです、私も間違えました。
正解は、回送時(空車)の乗客を探し回ってて流してる時
だそうで理由は簡単。
タクシーは客を乗せて走ってナンボ。
客を乗せないことにはギャラが出ない。
空で走ってる間は全く稼げていない状態なので
乗客を探しているときは必死、焦りが出る。
客が見つかると思うと少々、運転が強引になることもある。
その時にやらかすんだそうです。

そして経験年数以上にハードルが高いのは
ココらへんじゃ聞きませんが、首都圏では道のテスト
A地点からB地点までの最短ルートを答えられないと
合格しないんだってね。
そしてその試験で合格率がガクンと落ちるんだそうで
逆にいうと、経験年数の緩和したところで総数が増える
というほど単純なものではないのだが、それ以前に
タクシー業界の待遇が改善しないことには、先に進まない
と思うんだけどな。
乗務員の減少のスピード以上に、利用客の減少のほうが深刻
だっていう問題解決が先だと思うんだけど。(-_-;) 
ただでさえ少ない乗客を争奪するような状態だから
空車時は血眼になって焦って探し回ってる、
そんな時に事故を起こす。

そこで筆者が考えるに、経験年数を短縮したところで
事故数が激増することはないというデータを警察は
すでに持ってるはずで、また業界の置かれた状況を鑑みても
緩和したところで取得者が劇的に増えるとも思っていない
から「いいよ」って言ってんじゃない?ってこと。

だから「構わんよ」と警察側は考えてるフシがあり
それは高速道路の最高速度を120km/hに引き上げても
構わないという理屈とほぼ一緒。
高速の速度を20km/h上げたところで、事故が異常に増える
ことはないということを把握しているからで、だとしたら
2種免許取得条件の3年以上の実務経験という規制は
何のために、なにを根拠に存在しているのか?
ということになり、大なり小なり、こういう縛りって
『規制のための規制』であって、
それは役人のスケープゴートか、権限を持ちたいがための
空虚な規制では?

というような内容の記事で、妙に納得した次第です。

m(_ _)m