ふつう、死体の写真なんぞ、撮らんもんやけどな | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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撮影地:若桜鉄道、八頭高校前~因幡船岡駅間

米人気ユーチューバーが謝罪=富士樹海で遺体を撮影・投稿
 【ニューヨーク時事】インターネット動画共有サイト「ユーチューブ」への投稿で広告収入を得る「ユーチ..........≪続きを読む≫

普通は撮らないでしょ、死体の写真なんて。(-∧-)
それは、お葬式でも同じ。
新年早々からこんな話題もどうかとは思いましたが
ネタがないんじゃー、(>_<)

元旦といえど、365日の中の1日にすぎず、当然亡くなる人だって
1/365の確率で存在するわけだからさ。
で、今回は写真を撮った・撮らない、公表した・しないの話じゃなくて
富士の樹海での自殺者の話を、つい最近読んだことを思い出したので

新潮45・1月号、岩井志麻子の寄稿文がちょうど
富士の樹海・見学ツアーに出かけた時の話が載ってまして
その内容とダブってたのを思い出したので取り上げた次第。

知り合いに富士の樹海に、とても詳しい人(コンダクターみたいなの?)
を紹介されたので行ってきたという。
そのコンダクター、道案内がてら当然のように樹海の中で自殺者を
見つけることもあるわけで、というかそれも樹海に入る目的でも
あるんだそうで、見つけ次第連絡、警察内でも有名人なんだそう。

岩井志麻子自身がホラー作家という職業柄?か、そのような話も
嫌いじゃなく、興味があって同行したのだが、この日も運良く?
白骨化しかけた遺体を見つけたんだって。(;゚Д゚)!

岩井志麻子が書いてた内容ってのが
自殺方法には色々あるが、例えば電車の飛び込む場合
どんな状態であれ、百パーセント発見してもらえる。
それが目的ではないだろうし、飛び込まれたほうの鉄道各社は
迷惑以外のなにものでもないが、即発見してもらえることは確かで
そういう点では決して『孤独死』にはなり得ない。

一方、樹海を選ぶ場合では飛び込み自殺の真逆
誰の目にも触れないよう、ヒッソリと逝く。
いや、むしろ自分がまるでこの世に存在してなかったのごとく
自らの存在を消したい・消えてしまいたい心境で樹海を選び
身分を証明できるものを一切持たず、そのまま身元不明の
引き取り手も見つからないまま、無縁仏として葬られることを
望んでいたかのようなケースが少なくないのだそう。

この時、岩井志麻子が遭遇した遺体は後日、身元が判明して
40代前半の男性で妻子もいて、子供まだ幼かったと。
自殺理由までは不明だったが。

なるほどね、そういう考え方もあるかって。
自分は嫌だけどね。(-_-;) 
オカンのそばに置いていてほしいから。
そういえばこんなことを聞いたな、

肉体が滅んだときが人間の死ではなく、本当の人間の死は
人々の記憶から、その人の存在がきれいに忘れ去られた時に
訪れる、と言った人がいたな。m(_ _)m