危うく岩井志麻子に騙されるところでした。
というのも、中心に描かれてるのは自称・本間切美こと
岩井志麻子の実姉、岩井志麻子自身も実名で登場
この姉ってのがナカナカのポンコツぶりで、幼少期からの
トラブルメーカーで成績も悪く、喋ることのほとんどははウソ
手癖も悪くて男癖も。
出身地の岡山県和気町、町営の集合住宅での極貧にあえぐエピソードと
つい先日読了した『鬼畜の家』に出てくる貧乏をこじらせたのが原因の
ような、ポンコツ人間の見本市のような事件を知ってしまったことと
親父の測量の手伝いに、初めて連れてこられたのがココ和気町の
吉井川の土手沿い、そこで見た町営の集合住宅群
3年ほど、この和気町の吉井川の土手沿いに連なる町営・集合住宅群が
通勤道で毎日目にして、あれから30数年経ってもまったく代わり映え
しないそのままの建物があったことに余計にリアルに感じたのと
もう一つ、住んでた集合住宅は住民が激減したことに連れ、取り壊され
跡地にデッカイショッピングモールに変わってたという件
ホントにあるんです、土手のやや下にショッピングモールが。(;゚Д゚)!
それらのリアルな描写にすっかり騙されそうになったのだが
読み進んでいくと、段々と辻褄が合わなくなっていったというか
同郷なんで多少なりとも岩井志麻子について過去にウィキったことが
あって、そこで「あ~、全部創作かー」呪いが解けたという次第。
いや~危なかったー、術中にはまるところだった。\(*`∧´)/
ノンフィクションだと思ったらミステリーでしたという・・・
こうい言ってはなんだが、呪いが解けてからというもの
とたんに失礼ながら面白くなくなってしまった。(-_-;)
姉が死んだ(他殺の可能性も)部屋では、以前の住民も不自然死
この両人とも自殺かもしれないし他殺かもしれないのと両人とも
元夫がいて、この元夫両人と、岩井志麻子の元夫も登場して
不可解な言動と差出人不明の怪文書と妄言とが飛び交って
後半は展開や相関が一気に複雑に、ここのところで置いて行かれた
ようだ。
で、結局、なにが判明してなにがまだ不明なのか、
自殺かもしれないし他殺かもしれないのはそのまんま。
そこに重要参考人として岩井志麻子も浮上してくるもんだから
もうね、カオス過ぎてついていかれなくなった。
んー、理解できなかった読解力のない自分にダメ出し! m(_ _)m
