孤高の天才芸人!?「テント」さん、あっけなく逝く、(-∧-) | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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漫談家のテントさんが死去 65歳 交差点で車にはねられ
 漫談家のテントさん(本名:三浦得生、みうら・とくお)が27日午後10時50分ごろ、交通事故により亡..........≪続きを読む≫

今日朝のヤフーニュースで知って、驚きました。
人の最期なんてのはあっけないもんで、失礼を承知で言うと
彼の幕引きにはピッタリの理由かなと・・・(>_<)
そんなテントさん、芸人仲間にはやたらと評価が高いみたい。
「天才」とまで言う始末、だけど彼、めったにTVには出てこないので
私も過去に2,3回観ただけという、正直、芸風がTV向きじゃないかと。
面白いと思ったことはない、だって持ちネタ、2パターンしかなかったと
記憶してますが、『寒いことを楽しむ芸風』だと思ってました。
普通の芸人は、そんな空気だと耐えられない。
だけど彼はやれるから『別の意味で天才』という評判がたったのかも。

TVだけじゃなくて劇場でも滅多に見られない。
それとバックボーンかな?「上岡龍太郎の弟子」という看板だけが
独り歩きしていった事も影響してるかもですね。

ご存知のように、今のお笑い芸人には師匠についてという慣習自体が
なくなって、落語家は今でも内弟子に入らないと落語家にはなれませんが
NSC一期生・ダウンタウン以降、噺家以外(いろもん)は養成所で
学ぶわけですから、取りようによっては『養殖モノ』
内弟子で、いろもん(芸人)は『天然モノ』でしょうか・・?
その天然モノ自体が生産されないわけですから、近い将来絶滅するわけです。
その中でも「上岡龍太郎」自体が引退して時間が経ってるわけですから
芸人内でもある意味『伝説』になってしまってるフシがあるね。
若手では、上岡龍太郎を見たことがない世代も増えてきてるはずで
その弟子というブランドが’過大評価’してしまってる・・?

それに気になるのが、芸人連中が天才と評価する芸人は
「自分はその芸風はやれないな」とか、昔の典型的な芸人?
ウケないし売れなくて、食うにも困る境遇ながら、芸風は頑なに変えない
いや、’変えれない’?
最近でいうと「ハリウッドザコシショウ」が内輪ウケしてるんだけど彼、
一つも笑えない。
ただ声を張ってるのとか、声がデカイだけのは受け付けないんだな。
一般人が面白いと思うのと、芸人仲間が面白いと思うものとはかなり
ギャップがあるのかも。

ハリウッドザコシショウとは芸風は真逆だろう、テントさん、
持ちネタは2つだけで40年以上やってきたわけです。
たぶん想像ですが、六畳一間で細々と暮らしてそうな
浅草界隈の昭和の荒んだ芸人の匂いがプンプンするわけです。
最近見かけないなと思ったら突然、交通事故でハネられて亡くなったと
いう、実にあっけない最期。
生涯芸人だとしたら、これ以上ない理想的な最期にも感じられ
(舞台の上で死ねたら本望というのが最上級なのかもですが)
一冊の小説にもなりそうな話でね、テントさんらしいといえば
テントさんらしいですが、師匠の上岡龍太郎氏より先に逝くのは
師匠としても残念と思ってるでしょうね、たぶん・・・
それとも、彼らしい最期と思っているか・・?

上岡龍太郎氏、久しぶりに観たくなったなあ。
最後に見たのは、横山ノックの弔事で、アレは見事だった!
アレこそは一流の芸だと思ったし、上岡龍太郎の面目躍如、
今の芸能界、ああいう人がいないことに物足りなさを感じます。
コンプライアンス的に、出る場面がない事はわかってますが・・・m(_ _)m 

長文になってしまってそろそろ打ち止めにしますが、弟子といえば
寿司屋の修行の是非が、ホリエモンが焚き付けて話題になりました。
この話、ほぼホリエモンに分があると考えてますが、噺家は内弟子制度
が残ってますが、お笑いが内弟子で師匠を超えるほど大成しって
いう芸人は思いつかないと同時に、2世でもこと芸人の親子となると
なおさらのこと。
それに比べて歌舞伎役者ってのは一子相伝?
小さいうちからシゴかれるってのはありますが、ほぼもれなく親と同等
ぐらいにはなれてるって事を考慮すると、歌舞伎役者ってのは
お笑い芸人より、売れるようになるのは楽かな?と思われては損だと
考えるのですが、いかがなもんでしょうかね?

m(_ _)m