なんか難しい本だったな、というより話の持って行き方で
煙に巻かれたという方がしっくり来るかもしれない。
なんだか禅問答を読んでるみたいで・・・
知性がある=頭がいい=勉強ができる、と一括りできてたのは
もう昔の話、教養があるといっても、その教養ってものが
すでに古臭く形骸化して役に立たないものに堕してしまったよう。
ハッとしたのが、考えるという行為、実は考えているというより
(自分の)外に答えを探し求めて彷徨っていはいませんか?
という指摘。
自分もそういうところがあるかもしれないと思いましたね。
本を読んで考えているつもりが、ただ(自分にとって都合のいい)
答えがどっかに書いていないか?探しているだけではないのかと・・
耳が痛いですな。 (・・;)
私は暇さえあれば、なにか考えてる。
なんで考えるかというと、本著によると「不安があるから考える」
らしいんですね。
そして考えれば考えるほど連鎖反応のように増殖して不安が広がり
「ものを考える」ということが「悲観的になる」ということでもある。
このままだとスパイラルに陥るだけなのですが、
何も考えない人も確かに周りにいます「リア充」っていうんですか?
当面の不安が見当たらないと、人って考えないんですってね。
ハタから見てると「それって問題じゃないの?」と思ったところで
当の本人が、問題と感じていないんだったら考えることがない、
というのも備わった機能なんですって。
そうでないと保たないから、ブレーキをかけることもあるって。
考える=不安になる=勝とうとする、この図式。
なんだか、今の日本の置かれた状況に似てるって著者が言うんです。
私も「勝たなくてはいけない」と考えるよりも、負けない力を備える
方が合理的な気もしますが、その「負けない力」とは・・・?
書いてて、ナニ書いてるんだか分からなくなってきた。
それだけ噛み砕いて読み取るのが難し、一言でまとめて表すのが
難解な本でした。
文章力がなくてスンマセン、m(_ _)m
