正月のバラエティ番組見てると『わさび寿司』を食べるっていう
散々コスリ倒されたネタではありますが、リアクションを競う
ってのをやってた時のこと、二人の芸人が悶絶していたのですが
彼ら、わさびの辛さで悶絶してたんではなかったんですね。
一人は単純に「生魚がダメ」という理由。
まあね、たまにカレーやラーメンが嫌いっていう人もいるんで
さほど驚くものでもないですし、寿司が世界を席巻してると
マスコミが騒いでますが「日本人が全員寿司好き」と思われるのも
迷惑な人もいるんじゃないかと思うね。
唖然のしたのはもう一人の方。
寿司が嫌いな理由に驚いた。その理由ってのが
「人が素手で握り倒した寿司を食べるなんてことは
想像しただけでも吐き気を催す」
こんな風に考える人がいるってことに驚いた。
「なんて想像力豊かなんだ、潔癖症の人間」って。
そういえば昔TV番組で「他人ん家の家庭料理を食べることが
出来ない」というのも聞いたことがあった。
理由は上記とほぼ同じで、何処の馬の骨ともわからんオバハンの
作った料理なんて、気持ち悪くて食えるか!、というやつ。
もちろん衛生的にという意味なのであろうが、逆に聞きたい。
「じゃあ、誰がどう作ったものなら安心して食べられるのか?」と。
プロの寿司職人が作っても食えないんだからね。
想像するに、例えば無人の工場などで製造された事実上無菌の
加工品ならいいのだろうと。
彼らに問いたい。
昨今の『食品異物混入事案』はどう考えてるのか?
カップ焼きそばのゴキブリ混入事例に始まり、ビニール片が入ってた
工場に使われてる金属片にプラッチック片に、歯(歯ってなんや?)
なんてものまで百花繚乱、なんでもアリの世界になってきました。
でもこれら100%混入かね?捏造ってことは一例もないのかな?
出来すぎのような気がしないでもない、雨後の筍みたいに
堰を切ったように次から次へと出てくる事自体が、どうもね・・
他所ん家の料理出されて、髪の毛一本ぐらいの混入はあろうが
金属ネジとか、万が一にも歯は入ってないでしょ?
「どっちが本当に安全なのか?」って話です。
さて工場製造の食材は、無菌の絶対安全と信じて憚らなかった
そんな彼ら、原発の神話と同じく、安全神話も崩れてしまった現状
で、何を信じて何を食べていくのか非常に興味が出てきた。
唯一の救いが、一昔前の食品偽造や賞味期限改ざんと同じく
食中毒が起きたとか、ましてや死者が出たなんてことも一件も
ないんですね、今のところ。
多少、異物で軽傷を負ったって話はありましたが基本誰も傷付いて
いないんですが、これだけの騒がれようで矛先は全て企業側に
向けられているのですが、覚えていらっしゃいますでしょうか?
生レバーの食中毒で、死亡者まで出た時のことを。
この時の違和感って、いまだに不思議に思っているのですが
この時の意見の中に
「生レバー全面禁止ってどういう了見だ?俺は食べたいんだ!」
ってやつ。
言ってることは「死ぬかもしれんが食べたいんだ、だけど『俺だけは』
罹らないがな」ってことで、その自身はどっからくるんだ?
たまーに耳にします「生レバー解禁しろ」って。
片っぽは「死人が出ても自分には関係ない、俺には食わせろ」で
死人はおろか、中毒の一件も発生していないのに、この騒ぎよう。
裏を返せばマスコミの報道スタンスってのは
どっちの体制側に付くか、その時々の空気みたいなもの、
いわば、どちらを糾弾すれば『大衆受け』するか?で
善悪を決め打ちする、もっと言えばどちらが善で悪かなんてことは
知ったこっちゃない、ってことが露呈してしまっているんじゃ
ないのかなあ?
無責任といえば無責任ですがトドのつまり、どう書けば『売れる』
かと右往左往しているだけのことで、自分たちの主張・正義なんて
ことは、とっくの昔に放棄してしまっているんじゃないか?
と思った次第です。