倉山 満 著 『保守の心得』 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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楽器もできない音楽好きのおっさんが
中坊並みの文章力で書いてるブログ。
撮影地:若桜鉄道、八頭高校前~因幡船岡駅間


いや~まいりました、これが保守の王道ともいえる良書でした。
でもこんなに、実名を挙げてこき下ろして大丈夫なのかな?
石破茂をレベルの低いと書き、櫻井よしこを「愛国ビジネス」と揶揄
していますし・・その通りなんですけどね。(^O^)

最近の櫻井よしこに至っては、劣化が著しい。
もちろん見た目ではなく、論調がですよ。(-_-;)
消費税増税賛成に始まり、TPPに皇室男系固持、原発推進と
言っておけさえすれば『保守』と名乗れるかのような
『免罪符代わり』にする手口、講演でも「自称保守(こういうのに
限って保守でもなんでもないだけどね)」が泣いて喜びそうな
御託を並べて講演料・原稿料をせしめる。

「保守を騙る、小銭稼ぎのコメント芸」、お見事です。

著者は第2次安倍総理を「一応は」評価しています。
アベノミクスは今のところ成功していますし方向は間違っていないが
消費税増税は失敗だったと(今じゃない)しています。
私は全否定ですけどね。
アベノミクスの第一弾の金融緩和は、景気浮揚にはこれしかないと
同情はします、しますがこんなもんはきっかけでしかないのに
これがハマりすぎたがために、悦に入っているそのちっぽけな心根
が気に入らない。

下品な言い方ですが、こんなもんは一時しのぎの「バイアグラ」で
しかない。
勃Oさせるきっかけだけでいいんです、こんなもんは。
それをいつまでも「バイアグラ」飲み続けて「凄い凄い」と
喜んでいるようじゃ、小物もいいとこ。
クスリ抜きで『自立』させないとね、それで一人前。
その『自立』さえできてもいないに、いっちょまえに「おっ立てた」
もんだから調子に乗って、キッツイ酒(消費増税)飲んじゃった。
飲んでも「ヤレル」と踏んだのか、脇が甘いというか
それで「ショボン」とならなきゃいいが、そもそも

暖房(金融緩和)とクーラー(消費増税)を一緒にやったら
電気代(景気刺激策)が、嵩むだけ。
結果、徒労に終わるだけ・・(-_-;)

安倍もなんもわかっちゃいない、というより官僚がわかっちゃいない。
著者が本書で言う「財務官僚は未だ変動相場制が理解できてなく
固定相場制で思考が固まっている」との指摘には、激しく同意。

憲法問題も結構なページが割かれていて、マッカーサーの落書き
のような「現行憲法」の書き直しではなく、「大日本帝国憲法」の
延長線上で作る、ってのはちょっとだけわかる。
ちょっとだけというのも実は「大日本帝国憲法」自体よく知らない。
ただ一つ言えることは「大日本帝国憲法」があったから、戦争に暴走した
わけではない、ということだけ・・
サヨクが常套句のように言うよね「大日本帝国憲法」=軍靴の音
みたいなのをね。

「真の保守とは何か?」という定義が、本書が踏み絵の役割も
持っている気が、読んでいてしました。
「自分は本当に保守なのか」をあぶり出す恐ろしい本でもあり
自称保守であれば、一度は読んでおいてもいいと思います。


音楽聴きながら書いてたら、よくわからん文章になってしまったことを
お詫びします。(コレ、文章能力の無さのイイ訳ね)