バックロードホーン『D-37ESバージョン』前編 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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楽器もできない音楽好きのおっさんが
中坊並みの文章力で書いてるブログ。
撮影地:若桜鉄道、八頭高校前~因幡船岡駅間

久々のホームオーディオネタです。

最近はずっとヘッドフォンばかりで、ホームは放ったらかしでした。
理由は、真空管・A級増幅なので割と電気を食うのと
一番の原因は、「出てくる音がイマイチ気に入らない」から。

ユニットは「FOSTEX・FE168ES(限定品)」長岡氏設計の「D-37」を
ES用に2cm幅を広げたもの。

出てくる音が強烈でねえ~、6畳間に無理やり押し込んだというか
ロクハン(16cm口径)バックロードホーンが持ち込めるギリギリの
大きさなので、仕方がないというか納得しての導入なのですが
耳に刺さって痛すぎるので、真空管アンプを入れたがそれでも
まだ不十分。

苦肉の策で『PST補正回路』をアンプとSPの間に入れて中高音の
耳に刺さる周波数帯(ピーク)を下げるというもの。

その回路がこちら↓

コイルとコンデンサー、それに抵抗で出来ています。
簡単にいうと、コイルでハイカット、コンデンサーでローカット
それと効きすぎないようにパラレル(並列)に抵抗をつなげることで
逃がしを作っています。

現状はというと、コイル0.3mH、コンデンサー3.3μF、抵抗6Ωで
バイパス、カット周波数約5khzになり
これらは全て、パラレル接続にしています。

http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/netwark_canvas.htm

↑ここのHPの計算式を使うと簡単に計算ができてとても重宝します。
いつもお世話になってます。

現状の何が不満かというと「声が死んでいるというか音楽に覇気がない」
バイパスに使っている抵抗値を下げる(例えば4Ω)と元気は出るが
それと同時に耳に高音が刺さる。
そのバランスがどうにも取れないので放置してました。

何が原因なのか? 一から調べてみる。
まず、このユニットの周波数特性をHP検索かけて探してみる。
すると、ちょっと思っていたのと違った。
というのもこのユニット、5khzが軽いディップ(凹み)で
ここから急激に立ち上がって6~8Khzに猛烈なピークがある。
とっても暴れている特性でした。
ということは、ちょうど5khz帯の凹みをもっと凹ましていることに気がついた。
これじゃだめだ。
7khz付近にカット周波数を持っていかないと・・・

コイルは買うと、わりと値段があるので今回はコンデンサーだけ。
今の3.3μFより小さくするとカット周波数は上がります。
上記の計算式に入力してみると2.0μF前後と出てきました。
早速通販に問い合わせてみると、2.2が品切れ、2.0取り扱いなし
仕方なく1.8μFにしました。
計算上では、カット周波数6.8khzと出ました。
今回はこれでよしとしよう、早速注文して3日後到着。

配線を済ました後がコチラ ↓

今回は、コイルとコンデンサーは直列につなぎ直す。
それとはパラレルで抵抗で逃がす。
新たに5Ωを一緒に買っていたのですが、そのまま6Ωを使うことにし
音を聞いた上で抵抗値は変えることにします。

こういう時にこういった『回路盤』にしておくと便利で重宝しますね。
ハンダを使ってないので、修正したくなったらドライバ一本ですぐだから。
さて、音がどうなったかは明日にでも書く事にします。

つづく・・・