中野剛志氏は経産省の現役官僚、著作も多く今までまあまあな数の本を
読みました。
反グローバル化であり、反TPP・反消費増税で、ほとんど私のスタンスと
「ある一点」だけ除いて同じなので、共感してよく読んでいます。
この本、「これから起こりうるであろう危機を想定して啓発する」という
立ち位置で書かれているため、少しおどろおどろしい表現になっていますが
危機を想定するのであれば、これぐらいの書き方の方が印象に残っていいのかと・・・
想定される危機と回避法・方法論などほぼ同意できる内容なのですが
「ある一点」だけ、相容れない部分に何とも言えない違和感が
どうにも気になって仕方がない。
その一点というのが電力問題、なかでも原発問題のただ一点のみ。
この人の持論で、前から気になっていたのが、原発に前のめりになっている点。
火力・水力・再生エネルギーについては、メリットよりデメリットの部分の
羅列が多く、原発のみ意図的なのか、ほぼメリット部分しか書かれていない。
このような書き方は、ハッキリ言って卑怯です。
まあ原発、動かしたけりゃ動かしゃいい。
ただ、動かそうにも燃料プールは5~6年もすればどこもイッパイになるので
それ以上は動かしたくても動かせないのである。
六カ所村に受け入れようにも、仮置き場はイッパイイッパイなのです。
3.11以来、一部を除いて原発は止まっているので、使用済み燃料は増えないはず
なのだか、あれから3年経っても再処理が全く進んでいないらしい。
なんでだ?技術的にできないんじゃないのか?
でも、できないとは言えない、そんなみっともないことは口が裂けても言えない。
じゃあ、仏に頼んで再処理してもらえばいいのだが
一緒に運んでくる「招かざるゴミ・高レベル廃棄物」も引き取らねばならず
これがまた、置き場所に困るんだな、これが・・・
推進派のずるいところは、再処理・地層処分の話になるといつも逃げる!
このあいだの、「TVタックル」でも、「K山Sつき」にしても急に
しどろもどろ、I田N夫にいたってはもう、どこかのカルト宗教じみた
トンデモ論を展開、阿川佐和子女史の口もあんぐり、イタイどころの話ではない。
そうだな・・・私の解決策としては、推進論調のマスゴミの産経と読売の社屋か
敷地内に、貯水プールを作って行き場のない、再処理待ち燃料を一時保管してもらう。
当然、I田N夫を筆頭に、放射能は体にいいと言って憚らない論者には
高レベル廃棄物のステンレス管一本を自宅に引き取ってもらう。(笑)
I田N夫に至っては、嬉しすぎて一緒に布団に入って添い寝するよ(爆笑)
間違いない!(笑)
近所から苦情が来るって?
こんなことは弁の立つI田N夫氏のこと、詭弁でもなんでも使ってなんとかするよ、
最終的には『恫喝』の最終兵器もあることだしさ・・・
話が少しそれましたが、マジで推進派の方に廃棄物処理の最善な方法について
聞きたいんですよね、誰も答えてくれないから・・・
それさえクリアできれば、推進派に乗り換えも考えなくはないので・・・
