『プロ』と呼ばれるお仕事 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

楽器もできない音楽好きのおっさんが
中坊並みの文章力で書いてるブログ。
撮影地:若桜鉄道、八頭高校前~因幡船岡駅間

プロと呼ばれる仕事は沢山ありますが、例えば「カメラマン」
よく、「好きな写真を撮って、お金になっていいですね」なんて意見も
ありますが、さにあらず。
そんなカメラマンはまず、仕事を干されます。
本当のプロと呼ばれる仕事は、クライアント(依頼者)が求める注文通りの
写真を撮って持ってくるのが本当のプロ。
自分よがりのプロ意識で、依頼者に、「これが私が考えるいい写真と
いうものだから、これで納得してもらう」なんて事は、まずありえません。
そんなのは、写真集にして自費出版で出すか、個展でも開いて観てもらって
御の字でしょう。

先日、単発ドラマで、「内山理名」主演で、大原麗子の半生を熱演されてました。
多少盛った部分もあるでしょうが、「女優としてのプロ意識・プライド・振る舞い」
において、度が過ぎた部分があるためか、「使いづらい」との噂も立って
だんだんと仕事の依頼が減り、個人事務所のスタッフも一人減り、二人減りと
そんな中、苦労して仕事をとってくるも、キャストの書き出し順が
「なんでOOより私の名前が後ろなのか?気に入らない。」
挙げ句の果てには、「OOより前にしてくれなければ出ない」とまで
駄々をこねるようになり、最後は自分ひとり取り残され、寂しい晩年を過ごし
「孤独死」してしまうのです。

北野武監督と六平直政氏との番組での話の中で
「現場で台詞・脚本に注文を付ける俳優は使うか?」との質問で
両氏とも、「絶対使わない」との意見で一致していました。
北野氏は、「撮影時になると、頭の中に欲しい映像・絵が出来上がっていて
その通りの演技をしてもらわなければ、あとの組立もできない」
六平氏にいたっては、「監督に求められた演技をするのが俳優の仕事
もっといえば、監督から言われなくても、欲しいであろう映像を具現化するのが
本物の俳優であり、私が監督の立場であっても、ガタガタ言う俳優は絶対使わない」
との話を聞き、妙に納得したのです。

前置きが長くなりましたが、何が言いたいかというと、先日名前を出した
I原H人も、現場で注文を付けることが多い俳優で、前出の番宣出演の時でも
そのような話を、「当たり前のように」、していました。
彼より、「現場ダメ出し」で特に有名なのが、「O田Y二」ですね。
去年、超人気シリーズが終了してしまい、使いづらいこともあり干され気味ですね。
「ギャラ下げてもいいからなんでもいいから仕事くれ」と直談判したとの噂が
ありましたが、そんな時でも、「これは違う・あれは気に入らない」の話になり
立ち消えになったそうですが、この「O田Y二」は『プロの俳優』と
呼べるのでしょうか?
作品に注文付けるのも、「少しでもいいものにしたい」との熱意からくるもの
でしょうが、それは監督・スタッフが考える事であり、俳優は、「俳優の本文の中」
で、精一杯演技すればいいだけであり、それが嫌ならもう自分で、スポンサー募って
資金集めて、脚本・監督して納得するまで、自分で作ってしまえばいい。
そうすれば、作品一本作るのにどれだけ苦労するのかが分かるし
いかに自分が今まで無茶振りしていたか反省できていいような気もします。

そういった意味も含めて、彼らのような連中は『プロ』と呼ぶには憚られる気がします。