『汗をかかない音楽』は是か非か? | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

楽器もできない音楽好きのおっさんが
中坊並みの文章力で書いてるブログ。
撮影地:若桜鉄道、八頭高校前~因幡船岡駅間

フジテレビ、音楽番組で「口パク禁止」へ ネット民の反応は賛否両論
 フジテレビの音楽番組「MUSIC FAIR」が「口パク」を受け入れないことを決定したと、プロデュー..........≪続きを読む≫

音楽の話の前に、最近のフジテレビは、迷走が止まりませんね。
プライム時間帯視聴率、長年一位だったのが余計に最近の凋落ぶりが目立ちます。
やることなすこと大外し、一位のテレ朝の足元も及ばず、「万年4位のTBS」に
さえ抜かれそうな勢いで、番組の内容からいってもテレ東にも抜かれそうです。
その中で出た、今回の「音楽番組の口パク禁止・締め出し」構想です。

正直な感想は、「何を今更」です。
口パク・打ち込み音楽を、私は「汗をかかない音楽」と表現しています。
逆に、生音は「汗をかく音楽」、昔は「汗をかかない音楽」は嫌いでした。
Perfumeに出会ったから、考え方がガラッと変わりました。
こういうのも「アリ」だなっと・・・
「何とかKB」とか「エグいサル」などは嫌いですが(良さがわかりません)
こういうのも含めて『多様性』がJ-POPの強みだと思いますし、そこのところが
ここ数年間の全米(ビルボードもの)より数段いいし、ビルボードものは
どれも同じようなもので、聴く価値なしで全くつまらない。
乱暴な言い方ですが、「レディ・ガガ」、「アヴリル・ラヴィーン」と「マルーン5」
だけあれば十分なぐらい、似たり寄ったりな印象です。

話がそれましたが、最近のアイドル系は「動いてナンボ」な感じがあり
生歌にこだわるのであれば、出演拒否かダンスなしで対応せざる得ないでしょうね。
生歌のため、じっと動かず淡々と歌う画を見て、「正直オモロイか?」
それならテロップでも写しておけばいいし、最早テレビですることでもない。
本当にそれでいいのでしょうか?
生歌にこだわるなら、バンド系なら「生音」にもこだわって欲しい。
昔は、「夜もヒッパレ」や「タモリの音楽は世界だ」のような、良質の音楽番組
がありましたが、長続きせず終わりました。
なぜなら、作り込みが大変だからです。
生音にこだわると、マイク・カメラテストと、納得するまで何回もリハを繰り返し
1時間番組一本作るだけでも、丸一日掛かることもザラだったそうです。
そこまでの覚悟が、今のフジテレビにあるとは到底思えない。
結局、掛け声だけの中途半端で終わりそうですし
「生歌にさえすれば」いいものが作れるとは限らない。

「汗をかく・かかない」ではなく、「どうしたら面白いものが作れるか」が
重要であり、「生歌」はその「一手段」でしかないのだと、思う次第です。