年末の特番で、三陸鉄道の近況を初めて知った件。 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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撮影地:若桜鉄道、八頭高校前~因幡船岡駅間

にっぽん鉄道写真の旅~三陸編~

http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/KDT1201300

三陸鉄道・公式ページ

http://www.sanrikutetsudou.com/

先の震災で、かなりの被害を受けていたのは知っていました。
北リアス線は比較的被害が少なかったので運行しているのは知っていましたが
南リアス線は復旧するには相当額の費用が掛かるので諦めていたものと
ばかり思っていましたが、ところがです。
全線復旧に向けて工事が進んでいると、この番組で知ってびっくりです。
瓦礫の山のとなりで綺麗に、線路が敷設し直されていたからです。
被害額が大きすぎて、たとえ復旧してもとてもじゃないが、何十年かかっても
全額返済できる額では済まないだろうし、「工事費用を誰がかぶるの?」
と思っていたから、すっかり頭から抜け落ちていました。

震災後すぐだったか、ある評論家が「三陸鉄道が止まって、バス路線が初めて
黒字を出した。このまま鉄道止まったままにしておけば、バスはずっと黒字
運行できる。だが何十億か、ひょっと3桁億円掛かるかはしらないが、到底返済できる
金出して三陸鉄道復旧させればどちらも赤字で共倒れになる。
よって三陸鉄道は(南リアス線)は廃止すべきだ。」との意見を述べられた。
経済・経営の立場から(費用対効果の面でも)では正論でしょう。

聞いてすぐのときは「非常に残念だが、費用対効果を考えると、廃止止むなしかな?」
と考えましたが、どうにも違和感が残り、そうですかと簡単に割り切ることができない。
仮に百億以上かかってしまえば、何十年かかろうとも返済などおぼつかないのは確実。
その負担(尻ふき)は誰がするのか?と考えてしまったら二の足を踏むし
バス路線まで赤字転落してしまったらその負担も誰が担保するのか?
でも、だからといってあっさり見放してしまっていいものか?とも思ってしまう。
従業員も少なからずいるだろうし、、、
ですが、やもすると絶望感が漂う被災地に、三陸鉄道が復旧して走り出す。
それが「復興・希望のシンボル」になるのも、これまた事実。
だとしても「費用対効果」の面では明らかに赤字だろうが走る鉄道を見て
勇気づけられ元気が出る人も少なからずいる。
なので「復旧工事反対」ともいう事もできない。
いくら考えても答えがでないのです。

これ読まれた方、どう思われますかね?