英語コンプレックスの連中を批判するのと
ブログで文章を書くようになって、ちょいと「日本語ってどう?」の
疑問に少しだけ勉強でもしてみよかと読んではみたものの
何気なく使っている日本語ですが、ひじょ~うに奥が深く難しいが
少々使い方が粗くてもなんとか通じるのが日本語の良さ。
例えば「すみません」という言葉。
いろいろな場面で使える便利な言葉ですね。
これが外国人にはすぐには理解できないらしいです。
どの場面、どの立場の「すみません」で解釈が変わってくる。
日本人通しだと問題なく通じるのですが。
一人称「私」の別の言い方一つとっても、わたし、わたくし・僕・俺・わし・
わて・うち・おいら・吾輩・某・吾・小生・愚生・拙者・手前・此方人等・
あっし・etc、、これだけの多様性のある言語がほかにあるでしょうか。
日本語もですが、日本人は自分を中心に受けの姿勢で、内側から外の世界を
眺めようとする習性があるようです。
相手との距離・立場など、どのような環境に置かれているかを常に念頭に置いて
語彙・表現を選び、それぞれの言葉が用意され、種々のレベルの言い方が
可能になります。
ひとつだけ例題を引用します。
売り手と買い手の関係性を「買う」という言葉を用いて
一言で言い表すことができます。
「買って、、」「買ってよ」「買ってちょうだい」「買って欲しい」
「買ってもらいたい」「買ってください」「買ってくれない?」
「買ってくれ!」「買いな!」「買えよ!」「買え!」「買うんだ!」
この一つ一つが使用の場面とその時の微妙な心理を反映していると思いませんか?
日本語は難しいが、こういった便利な使い方がわかると、世界広しといえども
これほど便利な言語も、そうはないと感じました。
ただこの本、書き方が少し難解で、理解するのに時間がかかりました。
