架空の国会議員『霧島さくら子』が党略で総理大臣に祭り上げられ
右も左もわからないところにタイムスリップした『高橋是清』に
経済運営の教えを請うといったストーリー。
驚くべきことは大正時代~昭和初頭時代が今の日本の状況に非常に良く
似ているというところでしょうか。
1次大戦後、戦争景気が弾け、外国に習って『金本位制』導入すべく
緊縮財政をとったことからデフレが進行、間が悪く関東大震災が発生し
昭和恐慌にウォール街暴落、その間内閣は一年もたないことも多く
(暗殺もあったりして)総理がコロコロ変わる。
そこで高橋是清が敵の多い中、日銀引き受けによる政府支出(軍事費)
の増額等で、世界中どこもデフレから最速で脱出させた。
その後、インフレが過熱気味になると、財政縮小(軍事費カット)を
打ち出すと軍部から反感を買い、自宅で暗殺されてしまいます(2.26事件)
簡単にいうと歴史は繰り返し、歴史から学ぶことが多い。
江戸時代の三大改革なんてのも財政悪化から緊縮財政で立て直すか
景気刺激して税収(年貢)アップを目指すかで権力争いしてただけ
ですからね。
さて、今の日本はどっちをとるかは、もう分かりましたね?
