久坂部羊 『日本人の死に時』 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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撮影地:若桜鉄道、八頭高校前~因幡船岡駅間

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生涯、結婚しない人はいますが死なない人はいないと思います。
前にも書きましたが’生かされている’平均寿命は80歳を超えましたが
健康でいられる年齢とは7、8年の開きがあります。
ポックリいけるならいいですが、平均以上に要介護、寝たきりになる可能性も
否定できません。なので一度は参考に読んでおいたほうがいいと思います。
死に方を考えるのはどう生きるかを考えることだと思うのです。

例えば老化で弱ってくると飲み込む力が弱るそうです。
そうすると誤嚥性肺炎といって水や食べ物が誤って肺に入って
肺炎を起こしやすくなります。
それを防ぐために胃瘻を作り、直接胃に栄養剤を流し込むことになります。
食べ物を味わうことなく何ヶ月もただただ生きながらえる。
それが本当に幸せなのでしょうか?

もうひとつのケースで患者の希望で在宅で末期ガンを看取る場合。
シュミレーシュンはしているのですが容態が急変すると
家族が取り乱して救急車を呼ぶケースが結構あるそうです。
そうすると患者の意思に関係なく延命治療が始まってしまいます。
そうしないと病院が治療放棄、殺人容疑でパクられる可能性があるからで
『尊厳死』又は『自然死』は病院では認められていないのです。
なので全力で延命治療を施しますが、病院ではモルヒネを使いたがらないらしく
これが患者にとって、とても苦痛だそうです。
最近のモルヒネは副作用が少なく痛みをかなり軽減できるらしいです。
救急車を読んだ時点で患者の希望どおり自宅で死を迎えることはできないのです。
死ぬまで自宅に戻ることはありません。
著者によれば、地域に訪問診療、看護してもらえる医療機関があれは
たとえ一人暮らしでも看取りは可能で、痛みを感じることなく
『自然死』を迎えることは難しくないそうです。

イザという時に混乱しないよう、頭の片隅にでも留めておかれたらどうでしょうか?

追加:医療費の増大が叫ばれていますが、先ほど書いたような延命治療の
亡くなるまでの最終末6ヶ月で生涯かかった医療費のだいたい40%前後が
使われるそうなので、このあたり上手く立ち回れるように
なるとかなり医療費減らせるヒントがありそうです。