このフォノイコライザーは雑誌『管球王国』に載っていいた故上杉佳郎氏
の設計で、期間限定の組立キット、約12.5万円でした。
自画自賛ですが初めての本格的キット組立にしてはよくできたと思います。
整流ダイオードの逆接続以外これといったトラブルはなかったのですが
何回トライしても小さな音しか出なく、原因がわからなかったので
上杉研究所にTELしたら直接上杉先生が親切に応対して下さいました。
20分ぐらいだったか、お話しても埒があかなかったのでモヤモヤしたまま
切りましたが、あとでSHUREのMM繋ぐと普通に再生できるではないですか!
そうです!MC型使うには昇圧トランスかヘッドアンプが必要だったのです。
その後「先日作動不良でTELした者ですが、昇圧トランス必要だと
思いませんでした、正常に動きました」と恥ずかしくて訂正できませんでした。
それからしばらく経って逝去の訃報を聞き、ちょっと後悔しています。
今となってはいい思い出ですが、ずっと使い続けることを決意しました。
オルトフォンの昇圧トランスの中古を大阪で手に入れて使っていましたが
突然L側からハム音が出だしたので、急遽このSONY『HA-55』を
ヤフオクで結構格安で手に入れました。
今の私には十分の性能で非常に満足しています。


