初午のお知らせ〜
あちこちで初午の記事をお見かけしましたが、日本橋福徳神社の初午は旧暦開催なので3月です。
それに合わせて幟旗(紙でできた小さいやつです、左側で告知されてる)奉納できるという事でお願いしました。
ご奉納だけのつもりでしたら、お札いただきました。あら、びっくりと思ったら案内に書いてあった。よく読んでなかっただけですが、幟旗ご奉納だけしたつもりがお札が返って来て、なんだか2度嬉しくなったのでした。
さてさて九州旅の続きです。
ここからは、しばし慌ただしいよ
宗像大社前-神湊波止場(西鉄バス)
バスだとすぐなんですけどね。
歩くと1時間かかるんです。。
神湊波止場行きのバスと中津宮のある大島に渡るフェリーは、そこそこ連携が良いです。
神湊港(13:50)-大島港(フェリー
)
大島港(14:40)-神湊港(フェリー
)
どういう計算を頭の中でしていたのか分からないのですが、行きのフェリーに乗った時点では、レンタサイクル借りて沖津宮遥拝所行って、中津宮も行ける気満々。
でも、よくよく考えると(普通は考えなくても分かる)間に合わん…
という事で下船後、目に入った一台のタクシーに飛び乗る(後で島にはタクシーが一台しかないことを知る)。
計算間違いしていた事は言わず、次のフェリーで戻る事を伝えるとショートカット路線を提案していただいた上に定額で回っていただけることに
。
島の歴史や神様の話をお聞きしながら沖津宮遥拝所にGO。
私はガイドって苦手なのですね(ガイドさんごめんなさい)。空気読まずに自分の熱い(そら、ガイドやるくらいだから愛が強い訳でね)思い語る人を横目で見ることも多いので。。
でもこのタクシードライバーさん(もちろんガイドじゃないんですが)のたくさんのお話が、すーっと、この辺りに住む方の話として心に入りました。
田心姫、湍津姫、市杵島姫さまと共にあるんですよ!羨ましいですよ!
そんなこんなで沖津宮遥拝所到着
この裏手が海です。
この先に沖ノ島。
心の目で見ると見えるから見てね
ここも。
1時間居られる
でも、時間がないのでまずは全速力で祝詞。
そして田心姫神へのお願いは。
日本海の安寧
これ一択よ
タクシーに走って戻る帰路。
だん!
と、突然現れた。トンビ?タカ?
写真だと小さいですが、めちゃくちゃ近くて、目が合いました(多分)。
海外の人のツアーと被っていて、まあまあの人がいたのですが、みんな気が付いてなかったなぁ。
だから、私だけに対する歓迎か?ではなくて。
これは多分偵察。
どんな奴かちょっと言って見てこいって言われて来たのだと思う(同じパターンが大宮氷川神社でもあった)。
許可が降りたら、きっとまた来れるわね。
…降りてなくても来るけどね。
宗像大社に来たかったのには、いくつも理由があるけれど。
日露戦争でロシアのバルチック艦隊を対馬沖で撃破し、日本は植民地にするどころか舐めてかかるとやばい国と西欧列強に知らしめたのは有名な話ですが。
この対馬沖にバルチック艦隊を呼び寄せたのは、宗像大社の神様らしいという話を読みましてね。
対馬沖じゃなきゃ勝機がなかったらしいんですよ。
(何で読んだから忘れたんですが…)
もう、三次元で目に見えることだけを信じるという事はなくなっている私にとって、とても興味深い話と場所だったのです。
筥崎宮で「敵国降伏」の意味を知り、宗像大社に来たのは意味があったなぁと思います。
本来、この世に敵はいませんが敵対の構図を作る人は沢山います。
その方が儲かるし、安心できると錯覚に陥りやすいからだと思います。
なら、なんなら。
そんな人達に合わせて敵を作り、その上で降伏させるのも手だなと思いました。
そして日本人はそれが元来得意だと思います。
地の下の揺れを防ぐのは、そらもう神さまに祈るくらいしか手はありませんが、地上の揺らぎを防ぐ力を私達は持っていると思うのです。
明日でロシアのウクライナ侵攻丸2年だそうです。
ロシアを責めるのではなく、ウクライナを憐れむのでもなく、ロシアの人もウクライナの人もプーチンもゼレンスキーも今日も幸せであれと祈ります(プーチンの携帯番号知らないからね)。
…あ
長くなったので続く。
お天気悪いところの多い三連休のようですが。
皆さま素敵なおやすみを