コーティングをしていると、よく聞く言葉があります。
「洗車は減らせますか?」
実際、その気持ちはすごく分かります。
暑い。寒い。面倒。
時間も取られるし、疲れている日は特に触りたくない。
マンション住まいだとわざわざ出かけなくてはいけないし。
だからこそ、コーティングには
「汚れを付きにくくする」
「洗車を楽にする」
という大きな意味があります。
もちろん、施工することで洗車頻度は何もしないより遥かに減らせますし、毎回の手間が圧倒的に減ります。
多少汚れていても、以前より状態を維持しやすくなる。
それもコーティングの大切な役目です。
ココで一つお伝えしたいこと。
下地処理研磨でボディが艶やかだと
薄汚れていても実は綺麗に見えるのです。
コレほんとです。
さらに言うと同じコーティングでも汚れの落ちやすさが違います。
実際当店でもキーパーやセラミックコーティング磨き無し、有りで検証しています。
その差は大きいです。
でも、僕はもう一つ伝えたいことがあります。
コーティングは
“洗車をしなくてよくなる魔法”ではなく、
“洗車を少し好きになれるきっかけ”でもあるということ。
例えば、普段あまり興味を持たれていない奥様の車でも。
毎日働いてくれている仕事車でも。
その車は、生活に欠かせない存在です。
汚れていても走ります。
壊れていなければ問題ない。
確かにそうです。
だけど、汚れた服のまま毎日過ごす感覚と、どこか似ている気もします。
だから洗車を嫌がる気持ちを否定したいわけではありません。
ただ、せっかくコーティングをしたなら、
水が弾く瞬間や、水が流れていく気持ち良さを見てほしい。
「おぉ、綺麗やな」って少し感じてもらえたら嬉しい。
その車と過ごせる時間は、実は永遠ではありません。
だからこそ、
ほんの少しだけでも手をかける時間を作ってほしいと思っています。
最近は
「最短〇分!」
「時短洗車!」
みたいな言葉も増えました。
もちろん、それ自体を否定するつもりはありません。
忙しい現代では大事な考え方です。
でも、時間をかけないことだけが正義ではない。
車に触れる時間。
状態を見る時間。
綺麗になっていく過程を感じる時間。
それも、カーケアの大切な価値だと思っています。
洗車は“義務”ではなく、
愛車と向き合う少しの時間。
コーティングは、その時間を少しだけ楽に、少しだけ気持ち良くするためのものだと、僕は考えています。
