「車を綺麗に保ちたいんですが、コーティングとガレージ保管ならどちらを優先した方がいいですか?」
そんなご相談をいただくことがあります。
正直なところ、塗装を守るという意味ではシャッター付きガレージは非常に効果的です。
紫外線を防げますし、雨や鳥フン、黄砂などの影響も受けにくくなります。
古い車で週末たまに乗るだけならシャッター車庫を強くオススメします。
ですが、先日ふと感じたことがありました。
店内奥に保管していた車両を3日ほど経って動かそうとしたら、思った以上にホコリをかぶっていたのです。そうなんです。
洗車傷の原因になるホコリが大量に。
過去に、趣味車をシャッター車庫に入れていた時に2週間ぶりに出そうとした時。
ホコリだらけでワイパーすら動かせないほどだったのを思い出しました。
「車庫に入れているから何もしなくていい」というわけではないんですね。
ブロワーで吹いても表面だけ。
洗車がなくなるわけではありません。
心理コストと経済的コスト
例えば、関西の郊外で
シャッター付きガレージ 18,000円/月
青空駐車場 10,000円/月
差額は8,000円です。
3年間で計算すると約29万円。
5年間では約48万円になります。
決して小さな金額ではありません。
高品質なコーティングや定期メンテナンスを十分受けられる金額です。
当店のセラミック2コート15〜18万円を施工して年4回のメンテナンスを完璧に受けてもらっても年額48000ほど。
いつも綺麗で、使いやすく、安い。
めちゃくちゃ悩む数字です。
そして、毎日使う車の場合は少し考え方が変わります。
家から離れたガレージに保管していると、出し入れが面倒になったり、洗車の頻度が下がったりすることもあります。
一方で、自宅近くの青空駐車場に停めていても、コーティングを施工し、定期的な洗車やメンテナンスを続けている車は驚くほど綺麗な状態を維持していることがあります。
私は仕事柄、たくさんの車を見ていますが、車の綺麗さは「保管環境だけ」で決まるわけではありません。
ハッキリ申し上げますと
洗車頻度
洗車道具
洗車技術
でかなりの差が出ます。
洗車で傷をつけているケースが多く、それを防ぎたいとコーティングする方も多くおられます。
当店では、単純に高額なメニューをおすすめするのではなく、お客様の保管環境や使用状況に合わせてご提案するようにしています。
車は使うためのものです。
無理をして維持するよりも、続けられる方法を選ぶこと。
相談できるお店を探すこと。
それが結果的に、長く綺麗な状態を保つ一番の近道だと思っています。
