「下山の思想」五木寛之さんの「下山の思想」を読み進む。 人は死について日頃から考えようとはしない。 病気で余命宣告をされた時など、めったに死について考えない。 3.11の6時間徒歩帰宅の夜、 死ぬのかな、私。。。 と思った。死が目の前をよぎる6時間・・・。 六本木で歩行者から耳にした津波警報。。。 「もう逃げ道は無い」死ぬのかな。 そのとき何を考えたか。 それは、、、 「最後にもう一度夫に会いたい」 ただそれだけだった。