《ことり》


いつもの 小川洋子節。

母と兄との生活が やがてひとりに。
静かな孤独な生活。
憧れるところもあるけど
年をとっていくと 他者との会話がない暮らしは ボケそうです。



《ムーンライト・イン》

先が読める展開。
おいしいお料理は 絶対必要ではないけど、あるに越したことがないもの。
身体にも心にも。    



《すべての、白いものたちの》

しみじみかみしめたい 小さな物語65編。
ちゃかちゃか読みすすめることができない。
何度か読んでじっくり感じ取りたい。詩歌のようだ。
ワルシャワやソウルは寒くても、大雪の降るこのあたりとは違う冬なのだろう。

子どもとの別れは 一生の影になる。胸が痛む。
翻訳物の 悪い印象が払拭された。再読したい。