以前 ドキュメンタリーを観たことがある。
基地で通訳していたアフガン人が
米軍撤退の際 アメリカに行けるか行けないかの瀬戸際っていう。
タリバンだけでなく アメリカにいるアフガン人にも
白い目で見る人がいるんだな。
前半はドニヤの不眠も相まってか どよ~んとした展開だけど
クッキーに入れるメッセージの担当に抜擢されたり
精神科のカウンセリングも 効き目があったみたいで。
あまり感情を出さず過ごしていたドニヤの
隣人の夫に対しての怒りと
クッキーに忍ばせた「どうしようもなく幸せになりたい」というメッセージ。
前へ進むには 何かしらのアピールが必要。
社長夫人の意地悪も 功を奏したわけですね。
同僚が「鹿」の正体を知ったらって想像しただけで笑える。
ドニヤの見栄はる嘘も 微笑ましい感じです。
