全く素人の中年女性にはできない
カラーコーディネートのインテリアやお洋服。
二人を対比させる効果もバツグン。
あの素敵な室内では リラックスできないなぁという 凡人のわたし。
死ぬ時に孤独なのはイヤ、と言っても
友人(それも1番の友達ではない)をあそこまで巻き込むというのは…
物理的なことだけではなく
たいへんな心のキズになってしまうことには 気が回らなかったのか。
「死期が近い」ことが すべての免罪符になっている。
自由に生きてきたひとの感覚は
家族優先で過ごしたわたしには ちょっと理解しきれない。
細かいことだけど
遺品はすべて イングリットと娘にって
引き出しの中いっぱいで
全然不用品整理しているようにみえなかったし。
片付けるの大変そう。
ソファとかいろいろ デザイナーものでお高く売れるんでしょうか。
共感できるかと言えばNOなんだけど
憧れも少しあるかな。
最期の時のために借りた別荘も素敵だし。
掃除大変そうって やっぱ庶民ですね。
少し前に母を亡くしたので 延命治療とか治療の苦しさとか
辛いところもありました。
なんだかんだ言ってますけど 染み入りました。
いい映画だと思います。
