
残暑の中 クリスマス映画です。
家柄が良くても恵まれた環境に育っても
おバカさんはいっぱいいて。
『下駄を履かせてもらってる』子どもの 寄宿舎スタッフに対する態度。
数年前の 東大入学式での上野千鶴子の祝辞を思い出した。
本来家族と過ごすクリスマスに イヤイヤ一緒に過ごすことになり
反抗したり叱りつけたり、おいしい食事を一緒にとったりするうちに
疑似家族のようになる3人。
いつの間にか、メアリーの部屋で一緒にくつろいじゃう。
やっぱり 手作りのご飯を一緒に食べることは大切だな。
アンガスの「家庭的な食事」って 褒め言葉だと思う。
(ケータリングもみんなが納得していれば絶対に駄目なわけではないです、念の為)
アンガスの母親は、自分の幸せが第一の人のようです。
(そういう人もいて 断罪してるわけではありません。
でも もう数年息子のために待てなかったのか。)
病院で保険を使わないとか 普段からお小遣いたっぷりなのはわかるけど
クリスマスプレゼントが現金ってのは あかん。
大きなホールでの食事の様子。
ハリーポッターで「すご~い」とおもったけど
西洋の 名門寄宿学校では 普通なのかも。
(ホグワーツは天井の高さが違う)
図書館が見たかった。
なんだか 久しぶりに
後味のいい映画を観たな、という感想です。