
就職氷河期世代の 引きこもり生活の陽子。
他人とのつながりを絶ってしまって ず~っと言葉を発しないでいたせいで
まともに話すこともできない。どうすれば効率的かの知恵もない。
きっとスーパーやコンビニにもほとんど行かず ネットでの買い物で
生活のすべてを賄っているんでしょう。
…今の時代 そうやって生活することもできるんだな。
夢を抱いて上京するときには
いわゆるコミュ障みたいではなかったであろう陽子が
うまく行かない人生の原因は すべて自分にあるとしてしまって
自分の殻に閉じこもってしまった。
これが「他人のせい、周りのせい!」となると
昨今 ニュースを賑わす事件の犯人になっちゃう。
犯人にならないで鬱々としている人たち さぞかし多いことだろう。
で、ヒッチハイクをする羽目になってみると
親切で(一部を除く)コミュニケーション力のある人がたくさん。
その暖かさといい意味でのずうずうしさに だんだんと心がほぐれていく様子が
菊地凛子 名女優だ。
津軽弁も けっこうじょうず。
見ず知らずの人に、見ず知らずの人だからこそ
思いの丈を吐き出すことができて
陽子は変わっていけるんじゃないかと感じた。
まだまだ 生活を立て直していける年齢です。
一人で生きていくことも否定はしないけど
人と関わっていくのは 煩わしいけどいいもんですよと 言ってあげたい。
バイクで降ろしてもらったのは どのあたりなんだろ。
くずまき高原から秋田方面に抜けたとして 大鰐あたりでしょうか。
七戸方面では歩くには大変すぎるからな。青森まで来た感じではないし。
いずれにしても その辺からなら 電車に乗ればよかったね。
(地元民コマカイ)
海の水に濡れてそのまま乾くとめちゃ臭いです。
ますます車に乗せてもらえません。
あのシーンは 夢なのか?
子どもの頃、家族でのドライブで「うるさい!」って父親に怒鳴られた、
子どもを怒鳴るなんてひどい!
という思い出話があったけど わたしも姉とのおしゃべりのせいで
ちょこちょこ怒鳴られてましたね~。