80だからしょうがないけど

インディのセミヌードに 思わず「いやぁァァ〜」と叫びそうに。

あんなに人気だった講義も やる気のない学生ばっかで、隣人には爺様呼ばわり。


でも何より歳を感じさせたのは

「ここに残りたい」という 考古学者として あるまじきセリフ。


いつまでも若いね!変わらないね! というのは物語の中だけですよ
と 突きつけられた感じ。

このお話もフィクションだけどさ。


因縁のナチとのバトル。

いつものように 苦労して手に入れたお宝をかすめ取られるパターン。

偉大なるワンパターン。

他にも「シムラ後ろ後ろ!」とか 砂漠の街での追いかけっこ、

大量の足がないのとかむやみに足が多いのとか 

鞭遣いと飛び道具、地図、お約束が予想通り次々に。

ドキドキしすぎないのが 身体に優しい。


新ヒロイン「ヘレナ=ウォンバット」嫌いじゃないぞ。

気力体力充実の現代っ子って感じ。

いつでも介護しますよ!という。(実際した。自分がのしたんだけど)


至宝マッツ・ミケルセン 気味が悪くてステキ。

1944年のインディは昔の映像のようだけど

マッツも若かった。CG処理?

アントニオ·バンデラスが出てきたとき(結構見せ場なく死んじゃった)

「ヴァンサン·カッセルじゃん」と思ったのは ナイショ。

見分けがつきません。


目覚めたインディのそばにヘレナ。

マリオンじゃないんだ~とがっかりさせたところに
登場。

懐かしのシーンの再来に うるっときてしまった。


SWと共にこのシリーズは わたしの青春を彩った一つです。

お客さんが還暦オーバーの人たちばかりで 結構な入り。

きっとこの一緒にみた人たちも

81年当時のことを思い出していたのでは。


でももう これで終わりにしてね。