時々 ふっとカラーになる。

白黒で良かった~と思っていた回収物も しっかりカラー。

セリフが現代的な言い回しになっていて

時代考証はあえて、でしょうか。

「青春だ青春だ」というのは 単に春という意味なのか

当時から庶民に今の一般的な意味で 青春という言葉が使われていたのか。

もしかしたら 手習いで習いたての言葉だったとか。(五行の)


淡々とした描写の映画は好きなんだけど

忠次の家に向かうおきくの様子はもう少し欲しかったかな。

表情とか。 距離感もわからん。

(「こんな遠くまで」ってセリフで遠かったのがわかった)


身分の違いも 一目惚れの勝ち。

イケメン最強物語でした。


おきくの座ってる後ろ姿、今どきのガリガリ女優さんと違い

安定感があってよかったです。

黒木華には もっと腹黒い役を演じてほしい。