
是枝監督が愛されている カンヌ国際映画祭終了のタイミングで。
評価している役者さんを 何度もつかうのは監督の性なのでしょうか。
キャスティングには また違う力が加わっているんでしょうか。
日本には おじいさんは柄本明しかいないんでしょうか。
生活が大変な(その割にのんきな人たち)子どもたちをみていると
「誰も知らない」を思い出してしまう。
その時は まるで自由で楽しいかもしれないけど
教育知識ってのは 将来へのパスポートなんだよ。
良し悪しは別として
この世の中は教育を受けた人が いい思いをできるようになってる。
で、はじめに足を踏み入れた世界から抜け出すのは 至難の技だ。
残念だけど。
池脇千鶴の刑事だか検事の 全く常識的な 嫌な感じ。
自分の属していない世界に対する想像力がまるでない。
ストーリーは 意外性はなくて
ラストの不穏感は 本名じゅりちゃんもそれほどでない。
虐待する母親もDV被害者っていう まぁ。
聡明な少年が 少し明るい未来、です。
松岡茉優は 「あまちゃん」の頃の 健康的な感じが良かったよな。
BSの再放送で もうじき出てきます。