BGMも回想シーンもなく ほぼずっと四人の会話だけ。

いつ爆発するのか ヒリヒリする展開。
仲立のセラピストも めっちゃピリピリ。

教会に入る前に被害者両親の、言う事を用意しているという会話があるけど
それがキモ。
でも 加害者両親のためではなく 気持ちを整理して前に進むための。
赦すために 知る必要がある。
赦しても 息子を忘れることにはならない。

加害者側の な~んか他人事感のある 
もっと言えば自分も被害者と思ってる感じの父親と
(犯人ではないから被害者といえば被害者だけど ここでは加害者)
母親の温度差。
もちろん 愛情があっただろうけど、プライド?
一人だけスーツにネクタイ。

同じく子どもを亡くしても
被害者とは違い 息子が死んでしまっても悲しんでばかりいられない辛さ。
一旦帰りかけて戻ってきた加害者母の告白。
ずっと後悔していたんだろうな。

銃規制に関してはスルーだった。
政治的な内容が入ってくるとややこしいか。
わたしとしては アメリカ国民に言いたい
日本は規制してるから 花見でお酒が飲めるんですよ!
屋外で飲めるの 羨ましいでしょ! ってね。

マーサ・プリンプトンでてますが 
彼女見ると どうしてもリバー・フェニックスが思い出しちゃう。
時の流れを感じるよね。