Black Lives Matter と 繋がっていくと思うけど
白人と有色人種の隔たりって 大変なもんだ。
特に 白人が「理解してる」と思っていればいるほど。
白人ボンボンの友人の言う「やつは『いわゆる黒人』お前は『ルース』」という認識が ルースを 追い詰めている。
期待に応えないと「いわゆる黒人」になっちゃうの?
自分でも「芝居が上手」と言っているが 本当の彼って?
ラストで ランニングしている表情が 本当の彼?
「あなたも私も同じ箱の中にいる」
世代の違う(性別も) 先生のことばは ルースに届いただろうか。
新しい親が上手く発音できないから 別の名って
ほっこり話とは思えないけど。
「息子のプライバシー 守ります!」
といいながら、「息子」と思っているうちは ムリなんだよな(自戒)。
自分とは「別の 一人の人間である」と 思えるようになるまでは。
(諦める とか 突き放す というときついけど そういう事)
エイミーは ルースが彼女といる所を見て 思い知ったと思う。
親には できることは限られている、どんなに心をくだいてあげても。