少しグロい映像があっただけだけで 心配していたような

ホラーではありませんでした。(ホラー ニガテ)

ラリってたり、まぐあい( )のシーンとか (周りの女性の応援)

「笑うとこ?」かと思ったけど とりあえず 静かにしてました。

 

白夜の 美しい自然と共存する 村。

90年毎の祭りを 粛々と行うのに 相当リハーサルをしていると思うけど。

様々な担当を決めたり 3年くらいは かかりそう。

そう思うと 連れてくる友だちの人選も しっかりできそうですよね。

 

檻のくま、「イヨマンテ」とは 全く逆の意味でした。

 

パニック障害のあるダニーを持て余し気味の

恋人のクリスチャン。

友人たちに愚痴を言ってるし  誕生日を忘れたり 

心から ダニーに寄り添おうという感じじゃない。

 

それに ダニーも 薄々感じ取っているけれど

天涯孤独になってしまった彼女には 唯一 頼れる人。

 

このことこそが 彼女を村に同化させる

(そういう描写はないけど きっとそう)ことになった理由だと思った。

 

ショックで号泣するダニーの心を そのまま受け取って

共感する。

また、火の中で苦しむ人の心情にも。

その メンタリティを ダニーは 求めていたんじゃないかな。

 

でも クリスチャンを選ぶとは…。選ぶか。

 

終わった瞬間は

もう少し 緩急があってもいいんじゃ、と感じたけど

反芻すると ジワジワきます。