ビートルズから デビッド・ボウイ。

アイドルに熱狂するように ヒトラーに熱狂している人々。

 

コメディだけど 今の日本の風潮をかえりみると 薄ら寒くなる。

ヒトラーをコメディにしている映画って たくさんあるけど

日本軍の司令官を 誰だかわかるようにコメディにしている映画って 

あるんだろうか。アメリカで 個人として有名な日本の司令官って

いるのかな。

 

キャプテンK、またまた サム・ロックウェル オイシイ役です。

戦地で精神的にもやられてしまっているのかと思いきや

立場的にも正確な戦況を知っていて あと少しの間

部下の恋人と 息を潜めていようと思っていたのか、

ナチスドイツが負けたら 軍人の自分たちは あとがないと思っていたか。

子どもたちを守るシーンは 良かった。

 

母ロージーのスカヨハ

オシャレでダンス好きで 名言連発し過ぎ!

「大人の女とは…」「できることをした人たちよ」とか…

メモしながら みないといけないですね!

 

エルサもロージーも 自分の考えをジョジョに押し付けることはせず

ユーモアを交えて 自分の頭で考えるように伝えている。

子どもを導くのに すごく難しいことだ。

このお話でも 外からの情報で 洗脳されてしまっているし。

もし ロージーが自分の活動をジョジョに明かしていたら

彼のショックは計り知れないし 活動を納得したら 危ないことになる。

( 死んでしまった姉を周りに隠しているようで もしかしたら

反戦活動のせい?)

 

エルサの描いたイラスト、色が塗ってあったら 良かったなぁ。

ヨーキー ママに会えたかな?

ジョジョとハグしてる様子が めっちゃカワイイ。

 心優しい親友くん、

このまま スクスク 大きくなってほしい。(主にタテに) 

 

まだ今年 始まったばかりだけど ベスト5には入りそう。

オススメです。