プロフィールに書いてありますけど 

まるっきりネタバレするブログですので そのおつもりで

よろしくお願いします。

 

不潔感バンバンの食事シーンだけでなく

歯や爪の汚さ、体毛など遠慮のない 描写は 

わたしがほぼ外国映画しか観ない理由の一つです。

 

森の湿度や 苔の感触も ヨーロッパ映画の良さですね。

 

人間として暮らしているのに 爪まわりが汚れているのは 

ティーナの感覚の違いを表しているのかなぁ。

 

  ティーナは 姿の美醜以上に 

自分の居場所はここではないんじゃないか

と 無意識に感じ続けていたのでは。

 

ヴォーレの犯罪を許せなかったティーナも

本能にしたがって生きる心地良さに逆らうことができなかった。

赤ちゃんを1人で育てる決心をしても きっとヴォーレが迎えに来るだろうな。

 

子どもが欲しい という欲求だけで 

(きっと 隠れるように) 山小屋に住んでティーナを育てていた養父母は

児童ポルノ犯とどれだけ違うのか。

 

池にはいる場面をみて ヨーロッパの人はどう感じるのか

知りたいです。

「冷たそ〜」ではなく だだ「開放感」なの?

鼻の穴が縦長の人 御教授くださいませ。