三角関係(1人は既に死亡)で ユダヤ人とドイツ人で 1組はゲイカップル

で なかなか 大変です。

でも 静かな映画。

ベルリンの街とエルサレムの街、 音とか光とか 違うもんです。

 

オーレンの死を知った時、

オーレンが妻子を捨て自分とベルリンで生きていこうとしていた と知った時、 

どちらも 感情を押し殺して 表情に出さずにいたのに

追い返される という際の 号泣。

エルサレムは トーマスの居場所になっていたんだね。

 

アナトとの関係は トーマスがオーレンと一体になれるためのものと

みたんですが。(彼の水着を着たりするのは ちょっとギョッとした)

 

「食べること」は お互いを近付け、理解し合うことなんだな。

オーレンのママもお料理くれたし。

(トーマスのオーレンの部屋へ行くように仕向けたり、二人の関係を知っていたかも)

 

「コシェル」とか ユダヤ教の戒律 少し知ることができました。