癇に障る音楽、虐待やPTSDのフラッシュバック。恐怖映画のような序盤。
殺し方ジョーの殺し方が ハンマーでボコる。
たしかに 拳銃みたいに大きな音がしないし、ナイフより反撃されづらい
いい殺し方のような気がするな。
直接ぶん殴ってるのは はっきりと見えないけど、血溜まりや 歯を力づくで抜いたり
けっこうな出血量。
カウントダウンで数えるのは つらい現実をやり過ごすためのもの(だよね)。(涙)
「シェイプ・オブ・ウォーター」のような 美しい水葬の場面。
この映画で1番 染み入った。
ニーナの幻を見て、彼女のことは 助けなければ。自分も生きなければ、と
浮かび上がるジョー。
でも 救おうとしたニーナが ジョーを 助けた。
「lt's OK」と 頭を撫でる。
家族もしがらみも全くなくなった2人。
自由だけど 行きたいところも行くべきところもない。
「いいお天気」それだけ。
「愛はかげろうのように」って 綺麗なメロディの曲、くらいの認識だったけど
あんな重い歌詞だったとは。(ググッた)
リン・ラムジー監督は 前作はみたけど さらにその前のも みたいなと思いました。