復讐の話と聞いていましたが レオのサバイバル物語。
満身創痍で 雪山をさまよう場面の方が
トム・ハーディとのバトルよりずっと長いです。
復讐心が 生きて というより 死なない モチベーション。

いつも思うけど、白人の人って ホント寒さに強いよな。
防水の靴じゃなかろうに 避けることもできる 水たまりにバチャバチャ入るし。
手は口に突っ込んで温めても 足 どうするの。
足が濡れると 全身冷えますよ。
雪が振り始めの季節で 日がさせば すぐに融けるような程度の気温で
ヒゲが凍ったりして ちょっと変 (雪国のもんとしては 気になる)。
景色は大層きれいです。

馬と一緒に崖から落ちて「ウウ…」って場面、
「不死身か!」と 声が出そうになっちゃった。

ストーリー性があるとはとても言えない話で
やっぱ レオの賞取りを意識してたと言われても 仕方ないかなという感じ。
演技も ど根性も スッゴイです。アカデミー賞主演男優賞は納得。 
おめでとう、ほんと良かったね!
これからは 「なにバカやってんの」みたいな映画に出て欲しいと思います。

* コロナワールド 予告編多すぎです。