グアテマラのマヤ族。
街の様子を見ると 現代が舞台だと思うけど、
火山の麓で 昔ながらの言い伝えや習慣を守って生活している一家。

それはいいんだけど 教育を受けていないようで (娘もスペイン語ができない)
国の支援も受けられず 地主にうまいことあしらわれてしまう。
アメリカの豊かな暮らしには憧れて チンピラに騙されるし。
(ムカつく物言いをする男だ)

生活のために やもめの地主に若い一人娘を差し出す、わけでなく
いい縁談で 一石二鳥。

マリア役の人は プロの女優さんじゃないようで、もともと 淡々とした話に
演技がまるでないので 主人公の心の動きを画面であらわすことがない。
不親切な映画は嫌いじゃないけど、かなり。
監督の狙いなのか。

お風呂は サウナなのかな。
見たことのない風景や 知らない風俗を堪能しました。