6本のストーリー全て ひねくれ者のわたしもオチが読み切れない
ヒドい(いい意味で) 結末ばかり。

外国映画をみてよく感じる 「毎日 肉食べてる人たちには ついていけまへん」
という タイプの映画です。

ちょっとお調子にのってしまったり、少し謙虚になりさえすれば
取り返しのつかないことには ならなかったのにね~。
思いきってふっきってしまえば いい方に展開する、わけでなく。
痛い思いどころか 生命にかかわる 大惨事。

語られない 深読みをいろいろ楽しめる映画で
「おかえし」の ラストの老夫婦は 親? とか
地味目な 「おもてなし」は
調理人のおばちゃんの過去とか、実は 血に飢えていた? とか。

爆笑 というより 引いてしまう場面も多いですが
糞尿ネタで 特に「ムリ!」と感じる人が多いであろう
「エンスト」が 一番おもしろかった。特に オチの警察官の発言。

せっかく劇場でみるんだから 地上波で放映できないのが いいね。
楽しめました。