うつ病を克服して さあ職場復帰!と思ったら 解雇の危機。
で、月曜の投票に向け 自分を選んでもらえるように同僚に頼みに駆けずり回る。

でも、人事に関してを 社員に決めさせるなんて 会社側がズルいよ。
ボーナスは 一ヶ月分くらいかな。
諦めろって なかなか難しい。サンドラだって 物乞いのようだって 後込み。
でも同僚は生活に余裕がある人などいないのに、思いの外 味方がいる。
いままでの 付き合いがものをいった という感じです。
ラストのサンドラの選択、応援してくれた彼らへの恩返しだね。

家族が優しいなぁ。私の夫 こんな状態になった時 ここまで応援してくれるかしら?

うつ病の知識はあまりないけど、自己評価を上げることができて
いいリハビリだったようです。

宣伝文句ほど 感動!でも 衝撃!でもないんですが。
フランス人って すごく 淡々としてるのね。
アメリカ映画なら もっとギャーギャー泣き叫んだり暴れたりしそう。
ラストシーンも どアップの笑顔、とかね。
ウザいのはきらいです。

エンドロールでの 音楽を使わず街のザワザワいう音、
これからサンドラが 自分の足で歩いて行くってことでしょうか。

ノーメイク(ほぼ)での出演は ギャラの上乗せあるかな。
マリオン・コティヤールの出演料が制作費のほとんどなんじゃって思えるほど
こじんまりとした映画です。