とにかく 「スピーク ロー」に尽きる。
意味を持つ挿入歌として イイ!

ラストの、始めは弱々しかった歌声が 少しづつ力強くなり
ジョニーの顔色が変わる。
亭主のジョニーは 間抜けすぎるよ。ここまでこなきゃ 気づかんか。

惚れた弱み。
あの トンチキな亭主のどこがいいのか と思うけど。
お金持ちのお嬢さんのネリーには ちょっと遊び人ぽいピアノ弾きに
魅力を感じちゃったんだろうねぇ。

お医者さんに「どんな顔にしたいか」 なんて聞かれたら 私だったら…
うーん 誰に似せようか 迷っちゃう~。
ネリーは ジョニーと元通りに暮らしたいから 元の顔に拘ったんだろうけど。
せっかくだから 美人にしたいよぉ。

裏切られてたネリーは気の毒だけど、この映画で一番かわいそうなのは レネでしょう。
あんなに尽くしたのに…。
移住するための資金だけでなく 心から ネリーを思っていたでしょう。