街並みがとても素敵。訪れてみたくなりました。
石畳みが多いみたいだから 細いヒールは避けたほうがよさそう。

冒頭は 主人公が後先考えずに 列車に飛び乗ってしまうのが 唐突な気がしたけど、
だんだん 彼が今の生活にモヤモヤしているのが 見えてくる。

「何者でもない自分」「何も成し遂げていない自分」に。
オジサンの自分探し っての。

今の日本にもいる 激動の時代に憧れちゃってる人。
別にその時代に生きていたからって 革命に身を捧げたり、
ヒーローになるとは限らないのに。

校長の様子では 十分教師として信頼されていたようだけど。
本人は 気づいてなかったんだろうね。
AC~のCMでやってる 「大人も褒めよう」 ってのは 大事だな。
言葉にしないと 伝わらないよ。テレパシーは 持ち合わせておりませぬ。
眼鏡屋の彼女の 最後の場面、駅での勇気に拍手です。

ポルトガルのレジスタンスは知識がなくて、でも1970年代 つい最近だもんね。
赤いコートの子のショックも解る気がする。
彼女もそれまで いろいろと聞いてきたことが 大好きなお祖父さんも関わっていたことを
知って。

でもやっぱり若い子たちが集まると 色恋に走って 革命どころじゃなくなっちゃう?

ホテルのおじさんが いい味出してました。礼儀正しいのにフランクで いい。

シャーロット・ランプリング こわひ。スタイルは綺麗だけど。
ブラコンがこじれて 彼女も悲劇だな。

ジェレミー・アイアンズと ウォーレン・ベイティと 混乱していたことを 告白します。