去る9月にリニューアルされたどん兵衛。
今回のリニューアルでは、麺、つゆ、具材、七味の全てが東西それぞれで変わったようです。
で、週末の夜。
珍しく家族揃った貴重な機会だったので、新旧食べ比べ会を開催
リニューアル前に旧タイプをゲットしておきました

旧はもうすぐ賞味期限が切れます

以下は全くの個人的な感想ということをご了承下さい
こちらは東日本バージョン。
左が旧タイプ、右が新タイプ。
新しい方には分かりやすく、蓋に「東」という文字が入ってます。
旧タイプ
内容量96g(めん74g)、421kcal、食塩相当量5.0g
新タイプ
内容量96g(めん75g)、435kcal、食塩相当量4.7g
粉末スープのパッケージは一緒ですね。
こちらは西日本バージョン。
左が旧、右が新。
旧タイプ
内容量95g(めん74g)、413kcal、食塩相当量5.2g
新タイプ
内容量95g(めん75g)、429kcal、食塩相当量5.1g

こちらも粉末スープの新旧パッケージは同じ。
右のかまぼこが切り屑みたいなのは、製造時のかまぼこ投入のロットによるものだろうと(娘談)。
(袋の最後に割れせんべいが残るみたいな感じらしいです)
つゆの色は東がちょっと濃いです。
でも、塩味をより感じるのは西。
これはもともとの印象とほぼ一緒かな。
新旧ではっきりと違いを感じたのは麺とあげとつゆ。
新しい方がどう感じるかというと…
麺は東西ともツルッと感が増してます。
あげは、よりふんわり(これはもしかしたら、わが家での保存期間の問題かも?)
つゆは角が取れたまるみのある味(冷めるとより違いが分かる)。
ちなみに七味も変わってます。
西の方が山椒がきいてるそう。
ただ、こちらはしまこにはあまり分かりませんでした。
で、結論

東西どちらも、新しい方が美味しくなってます

さらには
左が旧。右が新。
お湯入れ線の位置が変わっています。
旧は410ml、新は370mlの熱湯を入れて作る仕様になっていました。
つまりリニューアル後は、スープの量が減ってます。
ただ、麺の量は減っていません。
むしろ1g増えてます

小さいながらも食品会社で開発に携わっているこしま(娘)曰く、
値上げラッシュの世の中。
食品会社も原材料の値上げに頭を悩ませています。
だからこそ、これは顧客の満足度と企業としてのコストを究極までせめぎ合わせた結果だと思うと。
そして、言いました。
“食品開発ってツライねんで。。。”
そうだよなぁ。
このお湯入れ線が開発者の苦労の「証」に見えてきました

コストを抑えながらも美味しさを追求する。
どん兵衛、あっぱれです

ごちそうさまでした!





どん兵衛そばもリニューアルされています。
購入していないので比較できませんが、きっとこちらも美味しくなっていると思います。
年末のお手軽年越しそばに良いかもしれませんね

※日清の回し者ではありません
