先日お見送りしてきた義理の伯母。
納棺式なるものも初めて体験しました。
お通夜の日に親族控室に集合した義兄さん夫婦とうちの家族3人の合計5人で参加。
控室のお布団に伯母も眠っていました。
葬儀会館のスタッフが旅立ちについていろいろ説明しながら、丁寧に納棺式を進めてくれます。
人の死があまり身近でないこしま(娘)には“無理しなくていいよ”と伝えましたが、きちんと一緒に参加してくれました。
お義父さんの時はすでに棺の中での再会だったので、ものすごく唐突で戸惑いも大きかったのですが、あちらに向かうお手伝いを一緒にすることで、心が整えられ、とても穏やかに見送ることができました。
杖や笠や草履などを棺に一緒に納めて、十二単に見立てた白い布に囲まれたTおばちゃんはとてもキレイでした。
以前、しまお(旦那)さんの実家に遊びに行った際に持っていったお菓子を、Tおばちゃんが「これ、おいしいね」と気に入ってくれたので、葬儀の際に、このお菓子をお花とともに棺に納めました。
いちごパイ。
Tおばちゃん、食べてくれたかな
