おむすび書店 リターンズ -9ページ目

おむすび書店 リターンズ

まだまだハード・ボイルド!

そして、高血圧&脳梗塞!
ハイ・プレッシャー!!

男のハードなダイエット!!!

 先日、新宿に出たときに高島屋に行った。

 

 目的は『大手まんじゅう』だ!!

 

 “伊部屋”『大手まんじゅう』があると聞いたので、美術館に寄った帰りに高島屋の地下の食品売り場に行った。

 

 残念ながら、会計のときの店員さんがすごく嫌な感じだったのでかなりマイナスな印象だったが、目的の饅頭は手に入れた。

 蓋を開けると、その裏に“大手”の屋号が押してある。

 饅頭は一個ずつ小箱入りで、小箱の中の饅頭はもう一度包装してある

 

 饅頭の皮は透けていて、中の餡子がそのまま見えてる状態だ!

 こんな薄皮饅頭は見たことが無い。

 

 パクリと齧ると、上品なこし餡!

 餡子が好きな私にはなかなかの逸品・・・・だが、ちょっと期待が大きすぎたせいか、少し物足りない感じもした。

 

 多分“まんじゅう”という頭があったので、逆に皮が無かったのが裏目に出たのかも知れない。

 

 饅頭の皮も含めて好きな人には、ちょっと物足りないかも知れない。

 それにしても美味しかった!!

 

 これは岡山から東京までやって来た饅頭だが、出来れば出来立てを食べてみたいと思った。

 きっと、一味も二味も美味しいに違いない。

 

 スウィィ~~~ト・ハードだ!!!!!

 

こんな不思議な饅頭、始めて見た!

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NO!梗塞ねこ ~その121~
2017.2.21.03:30


 私が入院したお多福大学病院(仮名)は、機器類やベッドなど備品類もかなり最新のものになっていた。
 ERが入っている新館ヘリポートなども真新しかったが、旧館の設備にはかなり古いものがあった。

 中でも、トイレ昭和の香りが漂っていた。
 床は小さめの陶器のタイルで、点滴スタンドのキャスターが目地にひっかかって転がしにくい

 でも、これはタイルを汚したときのためのものだと思うので、もちろん問題は無い
 グレーの木製のドアが、入り口を背にして右側に10枚くらい並んでいる。

 私は目眩で車椅子を立つ事ができなかったので、一番奥のカーテンで仕切られたトイレまで看護師さんが連れて行ってくれた。
 なんたって、車椅子を動かす事も出来ないくらい私は車椅子の上で揺れていたのだ。

 当時の私は、大量の点滴をしているので頻繁に尿意をもよおす。
 本当は尿の量を記録しないといけなかったが、尿瓶を使っておしっこを集めることが出来なかったので、私は回数だけを記録していた。
 昼夜関係なく、2時間置きくらいに膀胱が満タンになるのでナースコールで看護士さんを呼んで、車椅子で私をトイレに運んでもらった。

 看護師さんは、
「どうぞ」
 と言ってカーテンを引き開けてくれた。

 初めて連れて行ってもらった時、回る視界の中のカーテンの奥には広めの障害者用のトイレがあったが、要領が良く分からなかった。

「右の壁にインターフォンがありますから、終わったらボタンを押して下さいね」と看護師さんが低い位置にあるインターフォンを指さした。「もし気分が悪くなったら、してる途中でも直ぐにボタンを押してください」
 そういい残して大急ぎで当直の仕事に小走りに戻って行った。

 私は、左の窓の広めの額の部分に手を突いて、窓の方を向いたトイレの右側にある“L字型”の補助用のパイプを掴んで、洋式の便座に落ちるように座った

 おしっこをしようと力んだら・・・・・ぐるぐるっと私は回った。
 便座に座っているけど、何かに掴まってないとそのまま横にパッタリと倒れてしまいそうだった。
 私は、補助パイプにしがみついた。

 脳の一部が動かなくなっただけで、おしっこするのがこんなに大変になるとは・・・・。
 人間の脳はもの凄く効率的に働いてるんだ!・・・・・と思った。
 

 自分でトイレに行けないと言うのは・・・・マジでハードだ!!!!!
 

なかなか薬が効き始めない!
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NO!梗塞ねこ~その120
2017.02.21.02:00

 入院3日目。

 じっと寝て、寝返りを打たなければ目眩で世界が揺れえることもなくなった

 逆に言えば、寝返りしちゃうと激しい目眩に襲われるということだが、ものごとは『良い方を見てれば、良くなるような気がしてくる』ものだ。

 

 しかし、一日中寝ているので、になってもなかなか深い眠りにならない

 ただ、点滴の中に安定剤みたいなものが入っているのか、あまり焦ったりイライラすることは少なかった気がする。

 

 それでも、昨日嫁さんに聞かされた保健組合の対応を考えると、焦らずにはいられなかった。

<とにかく早く保険証を再発行してもらわないと・・・月末の会計に間に合うようにしないと半端じゃない請求が来るって言ってたな・・・>

 

 などと、かなりリアルな問題を、点滴でボンヤリした頭で考えていた

 ボンヤリはしていたが、自分で問題解決が出来ないのは、本当に隔靴掻痒というか・・・・まどろっこしいことこの上ないことだと、枕の端を噛んでいた午前二時・・・・。

 

 病室に・・・・いや、この病棟の廊下をつんざくような絶叫が!!

「なんだこりゃ~~~~~ !!!!」
 絶叫する会長(自称)
 ザワつく33号室。
「どしたの?」
 のんびりと尋ねる社長(自称)
「チ○コに、何か刺さってるっ!!!!」
「え、何が?」
「しゃ、社長。何か切るもの持ってないか?」
「勝手に切っていいのかな?」
「早く切らないと……何なんだよ、これは~~~?」

 私が寝ている33号室は、ナース・ステーションの真ん前に在って、ナースコールがあると直ぐに看護師さんがやって来ることになってるのだが、会長の絶叫100回のナースコールより威力があった。
 病棟に散っていた当直の看護師達が駆けつける足音。

「会長さん(仮名)どうしたんですか?」
「お、俺の……なんか刺さってるんだよ。なんとかしてくれよ!」
「大丈夫ですよ、会長さん(自称)。ここが何処だか分かりますか?」
「何処だっていいから助けて!」
「これはおしっこを採る為のものだから大丈夫ですよ」
「水が飲みたいんだよ~~~」もう会長(自称)の叫びはめちゃくちゃだ。「くそ~~!」「だから、言ったじゃないかよぉ~~」

 私の隣のベッドには、呼吸器系の病気で意識がほとんど無い男性が居るのだが、会長(自称)の叫び声身じろぎしている音が聞こえた。
 会長(自称)の叫び声は、意識不明の人間をもたたき起こすのだ!

 私は、保険証のことで気持ちが不安定になっていたが、会長(自称)の大騒ぎに何もかも忘れてしまっていた。
 ある意味気が晴れた。(笑)

 会長(自称)の話はやり始めたら終わりが見えないほど沢山あるし私の小脳梗塞よりはるかに面白かったりするが、切りがないのでここら辺で会長(自称)のお話はおしまいだ!

 絶叫・ハードだ!!!!
 

窓辺のベッドだったので、空の移り変わりが嬉しかった。
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