おむすび書店 リターンズ -3ページ目

おむすび書店 リターンズ

まだまだハード・ボイルド!

そして、高血圧&脳梗塞!
ハイ・プレッシャー!!

男のハードなダイエット!!!

 明けましておめでとうございます!

 

 新年早々、ケチナお話でご勘弁を!

 手前のお気に入りの分厚い靴下2つの大穴が開いた!

 

 同じ靴下を買おうとしたが、何故か安物の同じものが見つからない。

 

 家には、他にも何組か同じ靴下があるが新しく買い足せないとなると、今持っている安物がなんだか大したものに見えてくる。

 

 

 そこで、何年か前に覚えたダーニング!

 

 今回は、丁度いい大きさのマトリョーシカの偽物があったので、ダーニング・マッシュルームの代わりにしてダーニングしてみた。

 

 やはり、道具は道具

 手ごろな物があると、出来栄え良くなったような気がする

 

 自己満足・ハードだ!!!

 

ダーニング・マッシュルームを買おう!!

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『No梗塞ねこ!!』~その130~
2017.2.21.16:15 レントゲン撮影

 

 レントゲンの技師さんが、レントゲン室のドアを開けて待っていた。
「おぉ、来た来た!もう終わっちゃうよ」
 とこれは看護師さんに言った言葉なんんだろうが、
「すみません・・・・!」
 と、思わず謝ったのは私だ。
 何だろう?普段の私なら聞き流して笑ったり、気楽な切り返しをてその場の雰囲気を和ませると思うのだが、私は謝らずには居られなかった

 今思えば、これも状況判断が上手くいっていない一つの例なのかも知れない。
 今でも、人と話しているとき、口を開かなくても良いときに開いてしまって、周囲の人に余計な気を使わせてしまっている気がする。
 自分では分かっていないのだが、嫁さんがかなりフォローしてくれているところを見ると、私は余程のことをやらかしてしまっているらしい
 困ったことに、自分ではどこが間違っているのか分からないのだ!

 


 レントゲン技師の先生がドアを支えてくれて、看護師さんが私の車椅子をレントゲン室にササッと押し込んだ。

 リストバンドを読みとって、レントゲン技師さんが、
「お名前を言って頂いてよろしいですか?」(患者の取り違いを防ぐこともそうだが、これの受け答えも患者の病状の観察なのだと思う。)
「しらはま あきら です」
「はい。じゃ、立てますか?」

「えっ!?」〈座ってるのもやっとなのに、立てる分けないじゃん!ションベンするのに、壁や手すりにすがりつかないといけないのに・・・・立てる分けないじゃんっっ!!!〉
 と心の中で思ったのだが、それを文章にして口で言葉にすることができないのは言うまでもない!・・・ともたもた頭の中で考える間もなく、私を運んで来てくれた看護師さんがハキハキと答えた。

「はい、立てますっ!」

 


おい!?誰に断ってその返事をしてるんだよ!〉

 と思わず突っ込みたかったが、言い返せない。早く立たないといけないと焦りまくり、でも心の中では思い切り言い返してはいたのだ!
〈座ってるのもやっとなのに、立てる分けないじゃん!〉
ションベンするのに壁や手摺りを掴まないと立つこともできないのに・・・・こんな支えの無いところで立てる分けないじゃんっっっ!!!〉

 頭の中は意外と回転してるみたいだが、これがかなり厄介な影響を生活にもたらす事になる・・・と言うのは、また別のお話

 これが、入院後最初のハードだっ!!!!
 

私は、まだ地面が揺れている中にいるのだ!
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『トリフィド時代』(原題:THE DAY OF THE TRIFFIDS)
ジョン・ウィンダム(訳:中村 融)
 

〈創元SF文庫 610-04〉


 主人公で植物学者のウィリアム・メイスンは、トリフィドに襲われ視力を失いそうになったが、手際の良い応急処置と適切な治療によって幸運にも失明は免れた

 “トリフィド”とは、食用の油を穫るために品種改良された有毒な植物だ。
 トリフィドは密かに開発され秘密裏に売買されていたのだが、いつの間にか勝手に自生して繁殖してしまった。

 しかし、このトリフィドには問題があって、発芽して何年かすると自分で根っ子を引き抜いて歩き出し、しかも頭部にある3メートルの蔓には沢山の毒の小袋が付いている
 そのは、下手をすると人は死んでしまうし、ちょっと当っただけでも失明をしたりするのだ。

 運悪くトリフィドに襲われたが、失明は免れたウィリアムだったが、包帯がとれる前夜、地球は緑色の大流星群の中を通過した。
 世界中の人々は、夜空を緑に染める天体ショーを観たのだが、翌朝流星を観た人は全員視力を失ってしまった。
 理由は分からない。


 植物油を穫るために栽培されていたり、ペットとして飼われていたりしたトリフィド毒の蔓を使いあ、失明した人間を殺して次々と食べて始めたのだった。

 目の手術で流星の緑の光を観なかったウィイリアムと、たまたま緑の光を観ずに視力を失わなかった少数の人達が、生き残りをかけて新天地を目指す物語。

 

 

★☆★  ネタバレ・感想!  ★☆★

 面白かった!

 今で言えばゾンビ物のSFストーリーだが、ちょっと違う。
 そのちょっと違うところがとても良かった
 と言うか、ゾンビよりずっと面白い!!

 なんといっても、この小説が書かれたのが1951年
 私が生まれる十数年前に書かれたものだと思うと、その点に関しても驚きと言うより感動を覚えるようなお話しだった。

 明言はしていないが、緑色の流星群の原因は、宇宙に打ち上げられた戦略人工衛星の被破壊物とその落下物で、失明の原因はその放射能による・・・と言うような話のようだ。
 今の映画や小説の雛形になってるようなストーリーだ。

 この手のパニック物に付きものの、子供や女性への苛めや奴隷化の話も出てくるが、今のハリウッド的なネチネチした展開や、目的を達する為に嘘を吐いて味方を裏切ると言うような話がないので、嫌な気持ちにならずに最後まで読めた。

 最後も、絶望的な状況にはなってしまったが、希望と選択肢が残された終わりになっていていいと思った。

 最近の映画や小説で、何か極端な結末にして“問題提起”みたいな感じになるのが、だんだん鬱陶しくなってきていたから、本書のような結末はとてもいい感じだと思った。


 グレート・ブリテン・ハードだ!!!!!
 

有名な作家らしいのに、ぜんぜん知らなかった!
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