NO!梗塞ねこ ~その85~
2017.02.18.17:10
ERのストレッチャーに寝て、私は一応ホッとしていた。
すると、向かいのストレッチャーで寝ていたお爺さんが、
「尿瓶~~、し~び~ん~~」
と、弱々しいがハッキリした声で叫んだ。
看護師さんが来て、お爺さんに尿瓶を手渡した。
その時、私は自分もオシッコがしたいことに気付いた!
しかも、たいへん激しく・・・・そして大量に・・・・!!
思えば私は、今朝家を出がけに1回小便をしただけで、それから10時間ほど排尿していない。
しかも、三鷹医院(仮名)では、500ccの点滴を2パック、計1000ccも入れているのだ。
オシッコと言うのは不思議なものだ!
<したい・・・>
と一度思ってしまったら、なかなか我慢が出来なくなる。
そこで、嫁さんに、
「俺もオシッコしたいから尿瓶貰って・・・」
と頼んだ。
今考えれば自分で頼めばいいものだが、私はこの時、既に“病人”になったのだ!!
大事件と言うのはここから起こる。
私は、今までオシッコをすることに困難を覚えたことがない。
しかし、どうだろう!?
もぞもぞと、私のお宝に当てて溜まりに溜まった小便を出そうとした・・・・が、一滴も出てこないのだ!!!
<どうした、俺!・・・と言うか俺のジュニア!!!>
いや、環境が変わったから小便が出にくくなるくらい、繊細な私はセンシティブになっていたのだ!
暫く私は、人知れず多少の工夫を試みたが結果は不合格!
「すまぬ、嫁。出ないみたいだからこれ返して・・・」
と空の尿瓶を泣く泣く嫁に渡した。
「すみません。出ないみたいです」
と謝る嫁。
「もう~~~!」
と、半分マジ切れの看護師さん。
衷心からハードに済まぬ!看護師さん!!!!
出したくないときには出るのに、出したいときには出ない・・・・!
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