今日の体重 : 83.4 Kg
ステーキのどんで300gの肉をタップリ食べた後、私はタバコの誘惑に殆ど負けていた。
闘いを諦めようとした時、テーブルにミント味の爪楊枝が置いてあるのに気付いた。
私は、取りあえずその爪楊枝をくわえて鼻から深く息を吸った。
気持ちいい!
鼻の奥が、軽くスッとして何とも言えない心地良さ。
一気にタバコを吸いたい気持ちが無くなった。
これは、探せば売ってるかも知れないが、家にある普通の爪楊枝でOKだった。
その後、少し工夫した。
ハッカ油をドラッグ・ストアで買ってきて、爪楊枝の“持つ方”にハッカ油を浸す。
そしてその爪楊枝を、普通に銜える。
ハッカの香りが心地よく鼻を刺激して、気持ちがすっと楽になる。
ハッカの香りが嫌いな人には使えない技だが、これは私には相当有効な気分転換になった。
まぁ、この頃にはニコチン君も私の身体からだいぶ抜けてしまっていたので、その後ハッカ油を殆ど消費しないまま、3年経った今でも私の机の本棚に埃を被って置きっぱなしになっている。
実際は、毒や麻薬に分類しても良いほどの毒性の強いニコチン。
私は、30年もの間その毒を吸い続けていた訳だが、何本かの爪楊枝でタバコと別れることが出来た。
人それぞれ、自分に合った禁煙法を見付けることが出来れば、成功も近付いてくるようだ。

