歌い続けて Mourir Sur Scene (ダリダ Dalida) シャンソン / 訳詞初稿 | simachyanのブログ

simachyanのブログ

シャンソンを日本語に訳詞して唄ったりして遊んでいます。
ご隠居さんの手慰みであり、自己充足的な世界です。


歌いつづけて
Mourir Sur Scene
(死ぬのは舞台で)
ダリダ Dalida

当作品は、砂原嘉博氏のピアノ伴奏編Ver.1 と萩原えり子氏のピアノトリオによるVer.2 の2本立てになります。

1983年に 作詞 ミッシェル・ジュヴォー、作曲 ジェフ・バルネルによる作品をダリダが歌い発表されたシャンソンです。
日本のシャンソン歌手、ファンの間でも人気の高い曲として好んで歌われています。
作曲者のジェフ・バルネルは「雨のブラッセル」等、多くの楽曲をダリダに提供している。
原題のタイトル「ステージ上で死にたい」と歌ったダリダですが、この4年後1987年5月2日夜自殺をはかり、翌3日に他界してしまいました。

ダリダ一家は、イタリアからの移民としてエジプトに移り住まい、彼女は首都カイロで生まれ幼少期を過ごし、1954年度の「ミス・エジプト」に選ばれたほどの美貌をもって、1956年から歌手活動を開始。
拠点を仏に移して、その後フランスに帰化した。
本名は Iolanda Cristina Gigliotti (ヨランダ・クリスティーナ・ジリョッティ)で兄と弟がいる。

歌手・女優の仕事を、基本的にはフランス語で行っていたが、イタリア語、アラビア語、英語、スペイン語そしてドイツ語でも行っていた。
後年、度重なる失恋が原因で、自殺を図るが発見されて再起もしましたが、「人生は、私にはもう耐えられない・・許して」と書置きを残してバルビツールを大量服用して去って逝きました。
この間、ルイジ・テンコをはじめとして彼女と恋人関係にあった3人の男性たちも自殺をしている。
彼女の墓はパリのモンマルトル墓地にある。
生涯、全世界に1億4000万枚以上のレコード(ディスク)を売りました。

私の歌、トリオ編の方は録音時のテンポがアップ版より10ポイント程速かったこともあり、かなり雑で荒っぽい仕上がりになっていますが、申し訳ありません。m(_ _)m

参考
「ブリュッセルにそそぐ雨」
  https://youtu.be/hSbuF7m6uds
「それぞれのテーブル」
  https://youtu.be/exhVbpiwbyM
「人生を歌う」
  https://youtu.be/sc8ZLRYYaRI
めぐり逢いたくて
  https://youtu.be/gQBOFy_JoMY

訳詞・歌 Sima
Ver.1
Pf. 砂原嘉博 
in 市川 ラ・メール
Ver.2
Pf. 萩原えり子
Ba. 大西慎吾 
Dr. 貝増直樹
in 劇空間 えとわ~る

訳詞 no.171 (初稿)

シャンソン・訳詞のチャンネル
chanson de Sima (Sima World)
https://www.youtube.com/user/fwhy3109/videos?disable_polymer=1